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24
2004

Of Thee I Sing

CATEGORY桃子
Winnyで落とした漫画を深夜に一人カチカチめくって、
なんとも言えない気持ちになってなぜか桃子のことを
思ったり。部屋にはずっとジョン・ミラーがリピートで
かかっていて…。別に酒を飲んでいる訳でも無いのに、
僕はあの幸せな酩酊感に包まれている。

あの子は僕のことをもう許してくれただろうか。
許してくれてはいないかも知れない。忘れているかも
知れない。でも、少なくとも桃子は僕に微笑みしか向け
なかったし、それ以上に僕を傷つけることも無いはずだ。

過去の記憶と桃子に抱いた幻想が絡み合い、自分の中
で一本の糸になる。僕はその糸を指でなぞる。その糸が、
なぜかたまらなく愛おしい。その愛おしさは多分僕にしか
分からない種類のもので、だからこそ大切にしたくなる。
このような妄想は、忌むべきキショいものとして扱われてい
るように見えるけど、なんだか一番大切なことのように
思えてきた。

何の根拠もないけど、それが愛おしく感じる。
「それが幻だったとしたら…?」と言う疑問を昔ならすぐに
打ち消していたかも知れないけど、今はなんだか、別に
幻でもいいやって言う気になっている。身勝手な愛情に対
する後ろめたさや罪悪感が、なぜか今は身を潜めつつある。

ジョン・ミラーのグッド・ミュージックがそれに影響を及ぼして
いるのは、間違いないような気がする。ガーシュウィンのメロ
ディーは美しい。ジョン・ミラーのギターと歌声は優しい。

キッズ達は今夜もやって来る。
あの子達の顔を見るのが待ち遠しい。