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17
2004

O Mapa

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異常な愛を抱えることは、悲しい。
彼女達に対する、愛を。

そんなものが社会に認められてはならないことを知っている。
認められて欲しいとも思わない。だけど、自分の衝動を抑えることは
できても、それを消し去ることは出来ない。僕は暗い部屋で、ただそ
れを育てていく。僕の中ではそれはただの自然な衝動なのだけど…。

ストレートな衝動も、咲いたばかりの花を守ろうとするような、そん
な衝動も……。

記憶に直結した衝動と、社会における自分の立ち位置を見比べてみて、
僕は何も出来ないことに気づく。いや、僕だけでなく、彼女達に恋を
している人達の誰もが、何も出来ないんだ。でも、だからこそ、この
甘美な感覚が胸に生まれるのかも知れない……。

直結した記憶の世界で叶わなかったことと言うのは、思ったよりも大
きなことなのかも知れない。そんなことは、自分以外に何の意味も持
たないくだらないことなんだけど…。

…そして今、泥酔し、自分の部屋に高橋がいることを想像したら発狂
しそうになった。発狂しそうになる訳を説明できない。僕は高橋のこ
とを一番に求めている訳では無くて、でも、やっぱりここにいて欲し
くて、なんだかそういうのを説明しようとすると発狂しそうになる。

人間の気持ちは理屈では動かない。
ただ、物語から何かを学びとることはできる。

…そして、僕らは既に物語の中に取り込まれている。