FC2ブログ
06
2004

宣告

CATEGORY未分類

どうにかできないものだろうか。
耐えられず、気を紛らわしている間にも時は過ぎていく。
このままでは、7ヶ月の間に僕らの神経は摩耗し、戦略に麻痺させられた
ままにその瞬間を迎えることになるだろう。

事務所よ、撤回する位の勇気を持ってくれ…。あれからと言うもの、現実
について考えると、肩の力が抜けてぐたりと、何もできなくなってしまう。
死刑宣告を回避することはできないのかも知れないけど、僕はせめて全て
を言い尽くしたい。僕は圭ちゃんの時のような敗北感、無力感をもう味わ
いたくは無い。

今回の発表と言うのは、言ってしまえば最終的には娘。の解体を意味する
こと、事務所が娘。を解体するのに何のためらいも持ってはいないと言う
ことだ。今までの(姉さん以降の)脱退だって絶対に納得できないものばか
りだったけれど、ヲタはその度「未来」を信じて、無理矢理に、歯を食い
しばって自分を納得させてきたように思う。

しかし、今回の発表はその「未来」への希望も、想像さえも奪い取る死の
宣告だ。モーヲタと呼ばれる人達ならば分かっていると思う。なっちが、
辻ちゃんが、加護ちゃんが、娘。の根幹がこのように通り魔的に奪い去ら
れていくということが何を意味するのかを。それは、残された娘。達は
全て今回と同じように残酷に、突然に奪われていくと言うことなのだ。
人によってはこれは極端に聞こえるかも知れない。しかし、究極的には
そういうことなのだと僕は思う。





どのメンバーを奪っていくかは、結局事務所の金勘定にかかっている。
「実力の評価による卒業」だなんて、これほど嘘臭い台詞は無いと思う。
圭ちゃんは未だに活躍の場も与えられていないんだ。事務所が必要として
いるのは、結局、辻加護と言う手早く稼げる強力なパブリックイメージだ
けであって、長期的なビジョンは相変わらず何一つ持ってはいないだろう。

なによりも、モーニング娘。という幸福な関係性の中から産まれた奇跡を
強引にパブリックイメージに落とし込んでしまうこと、それがどんなに取
り返しの付かない愚かなことか、それがどんなに決定的に娘。を損なって
しまうことか…。

目先のことばかり考えず、娘。達の未来を本気で考えて欲しい。脱退を卒
業と言い換えたり、嘘の言葉と嘘の笑顔でそれらを誤魔化すことは、もう
終わりにして欲しい。写真集などを含めたユニット、ソロでのアイテムの
乱発は、結局モーヲタと言うものを囲い込み、縮小していくことに他なら
ない。破綻は、既に目に見えているようなものじゃないか。

娘。達に本当に必要なのは長期的なはっきりとしたビジョンであり、この
ように、いつ誰がやめるのか分からない生殺しの状態を続けることは、誰
にとってもプラスにならない。このようなヲタ自身もついていけていない
狂気的サイクルに、一般層から誰が飛び込んでくると言うのか。

脱退と加入を繰り返し、パズルのように人員を配置するそのシステムは、
誰の眼から見てももはや決定的に破綻している。それはただ、全ての娘。
に関わる人達を不幸にしていくだけだ。



…僕はこの文章を書きながら、やはり最後まで絶望感を拭い去ることは出
来なかった。死刑宣告の撤回以外に、救われる道は無いのだ。