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05
2004

震え

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どうにかなってしまいそうだ。
怖い。寒い。動悸がして、眠れない。

夢を見続けることは、間違っているのだろうか。
ニヒリズムを気取った奴らの方が、正しいのだろうか。
あんなに愛し合った日々は、一体なんだったのだろうか。
生かさず、殺さずの状態はいつまで続くのだろうか。
システムの前に、僕らは屈するしかないのだろうか。
モーニング娘。とは、一体何なのだろうか……?

みんな言っていることだけど、辻加護と言う関係性は娘。の
中で産み出されたものであり、それを強引に切り離して枠の
中に当てはめようとすることは、辻加護の関係性、存在その
ものを否定することだ。彼女達の聖なる関係を、事務所はあ
まりに軽く見過ぎている。

そのようにして少女達を乱暴にイメージの中に落とし込み、更
には帰るべきホームまで奪い取ってしまう。こんな残酷なこと
がどうして許されるんだ。夢を与えるのが、エンターテイメン
トじゃないのか。

ミニモニ。は継続すると言う。
僕は事務所が何がしたいのかが全く分からない。モーニング娘。
は、彼女達にとってかけがえのない家族なんだ。事務所はハロ
ープロジェクトをホームと捉えさせようとしているようだけど、
それは「お前の住んでいる街の人達全員を家族だと思え」とい
きなり命令するような、とても乱暴なことだと思う。
それまで彼女達がモーニング娘。と言うホームで一緒に過ごして
きた時間に、事務所は敬意というものを欠片ほども持っているの
だろうか?ソロでシングルを出すのも結構なことだと思う。…で
も、どうしてやめなければいけない?圭織だってソロと娘。を
両立させているじゃないか。いくらだって他の方法はあるはずだ。

「Go Girl~」や「愛あらばIt's all right!」で僕は娘。達なりの答
えを立派に出していると思う。娘。達は、圧倒的に輝いている。
あの頃の輝きを取り戻し始めている。僕は、その幸せな麻痺状態の
中で、なっちの脱退のことを僕は段々と考えられなくなっていった。
いや、「愛あらばIt's all right!」と言うつんくの心からのメッセー
ジと、娘。達の、天使の歌声で、それは救済されるのではないかと
僕は思い始めていた。母なるなっちにあの圧倒的なレクイエムを捧げ、
そしてモーニング娘。は驚くほどきっぱりとまたその幸せな関係性
を増幅させていくのではないか、と。悪夢は、これで終わるんだ、と。
彼女はこの長く巨大な悪夢を断ち切るために、身を捧げたのだ、と。


そして、いつかまた「あの頃」が戻ってくるのではないか、と僕は思っていたのだ。





「あの頃」を思い出せば、つんくのハッピーなインスピレーション
は、モーニング娘。の幸せな関係性から生まれ出たものだとやはり
気づくのだ。恋レボの楽しそうな歌入れ。つんくも興奮し、娘。達
も興奮していた。そのような幸せなグルーヴは、ホームがあってこ
そ、モーニング娘。があってこそ作り得たものなのだ。

バラバラにされた娘。達は頑張るだろう。つんくも頑張るだろう。
しかし、そこにはもう、あのインスピレーションは降りてこない。
そういうことが、事務所は決定的に分かっていない。音楽と言うもの
、メンバーと言うもの、グループと言うもの、ファンと言うもの、そ
の全てを事務所は軽く、甘く見過ぎている。そこにはリスペクトも、
愛情も何も無い。あるのは汚い大人の論理とろくでもない金の話だけだ。

彼女達が走り出していることは分かっている。
付いていくしかないんだ。でも、でも、ファンが、僕らが彼女達の気
持ちをくみ取ってやらなかったら、誰がそれをくみ取るって言うんだ?

みんな、娘。達を愛しているんじゃなかったのか?
慣れたとか慣れないとか、そんな発想が一体どこから湧いてくるんだ?
モーニング娘。というシステムを愛していたとでも言うのか?モーニン
グ娘。と言う人間を、女の子を僕らは愛していたんじゃなかったのか…?

もう一度繰り返すけど、彼女達が走り出していることは分かっている。
僕らがそれに付いていくしかないことも。そして、その場所で娘。達が
聞きたがっていることは、建て前なんかじゃないんだ。本当の気持ちな
んだよ。

娘。達が歌ってるのは、いつだって本当の気持ちだったじゃないか!
それに導かれてここまで来たんじゃないか!

…ここで叫ばずに、どうするって言うんだ。
気持ちだけは、自分の気持ちだけは最後まで折っちゃいけないんだ。