FC2ブログ
01
2003

愛のCoda

CATEGORYMusic

まったく、なんで俺の休日には雨ばかり降るんだ。

雨なんか大嫌いだ。傘を差すのも嫌いだし、濡れるのも嫌いだ。
道をふさがれるのが嫌いだ。髪がぼさぼさになるのも嫌いだ。
まったく、雨なんてダムか、干ばつしてる地域に降ればいいんだ。
でも、俺は進まなければならない。あっちのCDをフラゲするために…!

と、限りなく自己中心的に渋谷を歩く。
まずはレコファン。娘。のアルバムは置いているものの、あっち
が無い。しょうがなくいつものワールド・コーナーへ直行。
ゆっくり、ぱたぱたと物色していると、突然棚が揺れだした。
見ると、向かいでパタパタパタパタパタパタともの凄い勢いでCDを
漁っている親父が。ショップで出会う中で最も嫌いな人種の一人だ。

来んなよ、来んなよ…と思っている間に、親父はあっという間に
こっち側の棚に。しかし、慌てることはない。こういう時はこっ
ちは落ち着いていれば良いのだ。大抵の場合、CD4列がこちらの
テリトリー。それ以上は踏み込んでこない筈だ………ってゲッ、
来たッッ!!!しかももの凄いスピード。2列、1列、うわぁぁ
もう限界だァーーーーーッッッッ!!!!

僕は傘と獲物のCDを手に、その場を離れた。
ていうか、なんて大人げねぇ親父だ!お前みたいなやつはさっさと
死んでコレクションをブックオフにでも解放しろよ、この白髪ひげ眼鏡!!

悪態をつきながら、テルマ、ナンシー・エイムス、アナ・マリア
とマウリシオの2nd、1380円の二枚組ツートーン~スカのコンピ、
ジャンヌ・モローの「つむじ風」を持ってレジへ。

レジのお姉さんが可愛かったので、僕は思わず「…今日はあっちの
フラゲ日ですけど、ここには置いてないんですかァ?明日、店の目
の前で握手会やるんですよ、握手会!それも三連チャン。渋谷、渋
谷、横浜。お姉さんだったら何千人のオタクと握手できます?…え、
やっぱできない?うん、僕もできないと思う。ワッハッハ…!」と
そんなことを言える訳無ぇだろこの野郎!



…タワーへ向かう。
ああ…あっちのCD買ってぇ…娘。の新譜試聴してぇ…良かったら買
ってぇ…で、ご祝儀にもう一枚買ってぇ…。うひゃあ!楽しい!

と、そんな感じであっちのCDを即手に取り、娘。5thの試聴機へ。
シングル曲を飛ばして試聴していくと、自分がこないだの日記で
さんざんヤバいヤバい騒いだ曲が「友達(♀)が気に入っている男から
の伝言 」では無く、「すっごい仲間」だったことが判明。
あちゃー…これってダンス☆マンだったっけ?やっぱダンス☆マン
最高!…と、なんか赤くなって試聴機を離れる。
ああ…帰って早く間違いを訂正しなきゃ…訂正しなきゃ…オロオロ。

浮浪者のようにヨボヨボ、オロオロし、途方にくれていると、一角に
キリンジの試聴コーナーを発見。あれ、またアルバム出したの?

アルバムでは無くて、6曲入りのEPだった(今でもEPって言うのか…)。
キリンジなんて試聴したら買っちゃうに決まってるのに、聴く。
音の質感と気を惹くメロ、泰行さんのヴォーカルだけで、もう買いた
くなる。「ブラインドタッチの織姫」「愛のCoda」を聴いただけで
もう完全に買う気。弟に電話して、1000円ずつ出し合って買う相談(
つるセコ全開)。弟は快諾し、レジへ直行。
レジのお姉さんはあっちの特典カードを袋に入れてくれた。



…やっぱ、あっちって、なっちと昔の圭ちゃんを足したような顔して
る気がする。そのまま帰りの電車で圭ちゃんのことを考えてたら、
「愛のCoda」のチープなシンセのフレーズが頭をよぎった。
で、我慢できなくてビニールを破って「愛のCoda」を聴いた。

あぁ……圭ちゃん……。
今、雨降ってるけど、何してんのかな?
圭ちゃんに冨田プロデュースって、合うような気がするよ。

圭織のアルバムは、今日買ったジャンヌ・モローみたいな感じであって
欲しい。やっぱ、どうしようもなく心の中は四期メン以前。