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16
2002

Brazil

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久々に壮大な長さの夢を見た。
いつからか僕の夢には殆ど娘。かモーヲタかしか出てこなくなっていたが、
今日見た夢は昔の同級生とか、娘。に関係ない芸能人とか、とにかく多くの人達が出てきた。
その夢には娘。だけが出てこなかった。そして珍しく、僕は夢の中で、それが夢であることを
全く分かっていなかった。北海道に娘。以外のアーティストのライブをみんなで見に行く…
みたいな感じの夢だったのだが、視覚、聴覚、触覚、なにか妙に全ての感覚がリアルで、
僕はそれを夢だと気づくことが出来なかった。全然知らない人達と行動を共にしているのに、何も不自然だと思わなかった。

僕は全然知らないヤンキー風の女の子達(でもその時は友達だと思っていた)と一緒に指定席
へ急いだ。イベント会場はどこかのデパートの一角で、大学の講義室にあるような机と椅子が
ずらっと並べられていた。僕は最前列だった。
時間ギリギリで会場に入った筈が、なかなかそのアーティストは出てこなかった。僕の真ん前は
デパートの階段になっていて、階段を降りる人達は「一体これは何の集まりだこれは」と言うような
目でこちらを見ていた。階段を降りる人達は、なぜか全員が外人だった。

人の流れはいつまで経っても止まらず、外人達は皆同じように僕らの方をちらと一瞥して階段を
降りていった。一人、酔っぱらった白人が踊り場で立ち止まり、僕らの方に向かって何かを歌い
始めた。それは「あいむじゃすとざわんふぅ…」と言う風に、僕には聞こえた。外人は何フレーズか
歌うと、そのまま千鳥足で階段を降りていった。僕はそのメロディーをどこかで聴いたことがある
ような気がしてならなかったが、どうしても思い出せなかった。

階段の脇に貼られたアーティストのロゴを見ながらそのメロディーを思い出そうとしている内に、
僕は何か猛烈に眠くなってきた。僕は、その大学時代の机に懐かしく突っ伏した。


起きると、まだアーティストは来ていないようだった。
もうかなりの時間が経っている。主催者側のアナウンスも何も無い。おかしい。
しかし、僕と同じように来ている客は、この状況をおかしいとは思っていない様子で、普通に周りと喋り続けていた。

「これは、夢か?」

僕は初めてそこでその可能性に気づいた。
いや、俺は確かにバスに乗って・・・あれ・・・誰と一緒に来たんだっけ・・・。いや、でも確かにみんなで
バスに乗ったのは憶えている。ここは北海道で、俺はイベントを見に来たんだ。・・イベント?何のイベントだ?
・・・・・・?

僕はふと、自分が見覚えのない、青い革靴を履いているのに気づいた。
こんな靴を買った記憶はない。やっぱりこれは夢なのか・・・?
僕は試しに頭をぶるぶると振ってみた。視界が消えた。

視界が消え、真っ暗になった。
僕はいつのまにか瞼を閉じていた。何も見えない。僕は必死で目を開けようと努力した。そして、目は開いた。
世界はぐわーんと一回転し、それまで居た会場とは全く似ても似つかぬ世界が広がっていた。その世界は回転していた。

なんなんだ?どこだここは?

どっちが上だかどっちが下だかも分からない。一体なんなんだここは・・・と思った瞬間、回転が止まり、世界のピントが合った。

そこは、僕の部屋だった。





前、完全にイってしまった時、僕の眼球はくるくると回転していたそうだ。
今回夢から覚めた時、何かその時と非常に似た感覚を味わった。
ここがどこだか、自分が何をしていたのかが全く分からないと言う・・。

夢の内容自体は別に悪く無かったけど、ちょっと怖かったなあ・・・。
起きて、なぜかすぐジョビンの"Brazil"が聴きたくなった。