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10
2001

Escola em luto

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ウィルソン・シモナルの2in1はやっぱり(・∀・)イイ!!

派手にブラスが入ったシモナル節全開のアルバムを期待していた
僕にとって、この75年のアルバムから始まる2in1はちょっとおと
なしすぎるサウンドで「アレ?」という感じだったのだが、改めて
今日再生してみると、落ち着いて聴けるいいアルバムだと思う。
もう一つの77年のアルバムでは、その期待していた派手な音も聞け
る。「これ!」って一曲は無いんだけど、いいアルバムだと思うなあ、加護は(偽物)。



さて、しばらく更新サボりまくっていたわけなんですが、皆さん
いかがお過ごしだったでしょうか。僕は全くもってめちゃくちゃ
な生活を送っています。ハッキリ言って、忙しいです。

その割には代々木公園で朝まで飲んだくれたり、終電逃して友人宅
に泊めてもらったり娘。ビデオを何回も繰り返し見たり、今もこう
して巨人ヤクルト戦など見たりしています。巨人負けろ。

つーか、先週の疲れが今になってどっと出てきたって感じで、身体は
火照るわ、目はショボショボするわ、ダルいわで「オレってもしかし
て老人?」って感じです。いやだいやだ。
こういう時は三人祭ビデオでも見て、下半身の方から徐々に全身に活
力を送っていきたいものですが、なんというか、その気にさえならない。




ああ、どこか南の島に行きたい。

そしてビールだけ飲んで、何も考えずにずっと浜辺に寝転がっていたい。
そして加護ちゃんと出会いたい。加護ちゃんはもちろん三人祭の格好をしている。
僕は加護ちゃんに言うのだ。

「君は全然太ってなんかいないよ。10代の女の子なんて、みんなその位が普通なんだ。
ありのままの君でいておくれ・・・今の、そのままの君が大好きなんだ・・・・・・」

しかし加護ちゃんは実は現地の女の子なのだ。生き写しみたいに似た、別人の女の子なのだ。
多分名前は「アネモネ」だろう。アネモネ。

アネモネは不思議そうな顔で僕を覗き込む。言葉が当然通じないから。
しかしアネモネは僕ににっこりと微笑んでくれる。僕もまどろみながら、なんとか微笑みを返す。
あれ?これは夢か?夢なのかな・・・・・なんで加護ちゃんがこんな所にいるんだろう。
僕はそんなことを考えながら、遊ぶアネモネの姿を眺める。

そしていつしか、まどろみの沼の深みにストンと沈む・・・・。


アネモネは、僕のために花を探しに行くのだ。
この島で一番綺麗な花の咲く場所をアネモネは知っているのだ。


「あの綺麗なお花を見せて、あのお兄ちゃんを驚かせてやろう」


アネモネはしばらくして海岸に戻ってくる。自分が選んだ、一番綺麗な花を手にしながら。
「お兄ちゃん、これ、お兄ちゃんにあげるよ!あれ・・・・?」

眠っている僕の姿を見たアネモネは、しばらくその周りを行ったり来たりするのだ。
一輪の花を、両手で大事そうに持ちながら。僕の起きるのを待つのだ。待つのに飽きて、
砂を何回か蹴飛ばしたりするのだ。そして日はゆっくりと傾き始めるのだ。


「お兄ちゃん、私、そろそろ行かなきゃ・・・・」


真っ赤に焼けた夕暮れを背に、アネモネは僕になんとなくキスをするのだ。なんとなく。

何秒間。

そしてアネモネは僕の手に花を握らせて、その場を去るのだ。何度か僕の方を振り返りながら。


僕は慌ただしく日本に帰って、また働き始める。
あの島に居たこと自体をなにか、夢みたいに感じつつ。

でも僕は、訳もわからず持ち帰った一輪の花を見ると、なぜか加護ちゃんを思い出すのだ。