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22
2003

沈黙

CATEGORYまいまい
まいまい、まいまい。
この間の話の続きをしよう。少しは落ち着いたから…。

人を憎むのはいけないことだ。それはこの間話したね。
何故いけないことなのかって言うと、それは、その憎しみが自分に跳
ね返ってくるからなんだ。よくある言い回しだけど、これは本当のこ
となんだよ。…実際に、僕は今そのことで悩んでいる。実は、僕自身
もその憎しみの対象と同じくらいに愚かで浅はかな人間なんじゃない
か、って…。

被害妄想で、憎しみの対象を拡散するのも本当に良くないことなんだ。
世の中には、分かり合える人達がまだまだ一杯いる筈なんだ。しかし、
憎しみの風景の中に集団が取り込まれてしまうと、それはおそらく、
きっと、自分が思っている以上に取り返しの付かないことになってし
まう。僕は、それが怖くて怖くてたまらない。

そして、そのようなことを感じているのが、もしかすると自分だけな
んじゃないのかって、とても不安になるんだ。世界中が僕を嘲笑って
いるみたいに感じてしまう。それは、とても、とってもつらいことな
んだ。

僕は、人が集まる場所にはもう出掛けない方が良いのかも知れない、
と思う。僕は以前ちょっとしたことで精神の状態をおかしくして、そ
れはもう完全に治ったんだけど…。でも、それから、何の原因も無い
のに、急に糸が切れたみたいに落ち込んでしまう状態を何度か経験し
たんだ。

それは、人が集まる場所に行った直後に起こる。
会話の中に少しでもネガティブな要素が含まれていると、僕にはそれ
が、やすりでこすられたみたいにひりひりと感じられるんだ。その場
は酔いに任せてやり過ごすことができるけど、部屋に帰った時、急に
それはやってくる。

堰を切ったように、悲しみがやってくる。
自分がどうしようもない無価値な人間で、皆から見捨てられているよ
うに感じる。そして、そのことを誰かに話して慰めてもらいたいと思
う。でも、僕はそのような相手が居ないし、娘。達の声を真剣に想像
するには疲れ過ぎている。

僕は布団を抱きしめて、寒さに耐える。眠りがやってくるまで、それ
にひたすら耐える。…そんなのって、大したことじゃないように思え
るよね?僕もそうだと思ってた。…でも、年を取る毎に段々そのきつ
さは増していくんだ。僕は今のところ、こうしてまいまいに話をする
ことによって、それを整理し、鎮めている。

…まいまい、まいまいに話をすることは僕が救われることでもあるん
だよ。……まいまい。僕は正直、もう、泣き出してしまいそうだ。

要するに、世界は、僕が思う以上に世界だったってことなんだ。
こんなにも娘。が娘。であろうとしていると言うのに、世界は世界で
あり続ける。僕はそれが悲しくてたまらない。

僕は世界が娘。を変えてしまうことを知っている。
でも、僕は変わらないものがあることも知っているし、それを信じよ
うと思うよ…。


…ごめんね、観念的な話ばっかりして(泣)。
でも、僕が今感情を抑えるためには、こうして話すことしかできない
んだ。とてもつらいことだけど、そうするしか無い。


娘。達はいつも側に居る。
まいまいもこうして話を聴いてくれているし、うん、僕は大丈夫だ。
そうだそうだ、楽しい忘年会やハロコンのことを考えよう…。頑張っ
てお金を貯めよう。

…まいまい、クリスマスにはプレゼントを交換しようね!
約束だよ!