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27
2003

English Diplomacy

CATEGORY普通日記
朝起きて、風呂に入る前体重計に乗った。
66.8キロ。「…ギャッ!!!」僕は叫んだ。

168センチである僕の普段の体重はついこの間まで60キロだった。
太っても62キロかそこら前後をうろうろ。最高に太っていたのが高校1年の終わり
頃で64キロ。66.8キロなんて数字は見たことも無かった。想像したことも無かった。
僕の友達の180cm級のヲタ、A氏でさえ64キロだと言う。もう一人の180センチ級
のヲタA氏も68キロ。いつの間にこんなに俺はデブに……。

こんなことは25年間有り得なかった。腹だけがぼこっと飛び出し、スウェットの上
からでもそれがありありと分かる。顔もむくみ出し、ぼさぼさの髪、髭と相まって
非常にヤバい様相を相互的に醸し出している。まずい、このままでは2chのAAのよ
うな本物のヲタになってしまう………!そしたら、たぶん娘。と結婚できなくなる……!
あわあわあわあわあわ!!!



とりあえず、図書館にCDと本を返しに、自転車に乗る。
明らかにタイヤが凹んでいるのが分かる。しかし、ガタガタ言ったって始まらない。
今の俺に必要なのはこのような運動。何も考えずに自転車を漕ぐのみだ……。無心。


体重……。俺の体重と娘。の体重……。娘。質量保存の法則……。
よっすぃーや加護ちゃんの体重が俺の腹に……いや、とすると……??


などといつものどうしようもない思索に耽っている内に、任務は完了。帰りにいつもの
古本屋に立ち寄り、カントリーのヤンジャンを50円で捕獲しようとするも、失敗。先週
号が、ヤンジャンだけ見つからないのだ。オヤジ、俺のためにハロプロ関係のだけとっ
といてくれよ!



家に帰って荷物を置き、今度は偶然当たったJTBの旅行券を換金しに。
なぜ換金しなければならないのかと言うと、明日は楽しいハワイツアーローンの引き落と
し日で、僕の今の残高では引き落とし額に全く足りないからだ。御徒町で降りて、金券屋
へ行くと、2万円の旅行券が18500円になった。即銀行に預金し、任務完了。そのままふ
らふらと上野のハロショに立ち寄る。1000円分くらい、萌え写真を買おうと思う。
僕は以前は生写真は友人にもらうだけ、店に立ち寄ってもただ見学して帰るだけの男だっ
たが、最近はついふらふらと購入用紙を手に取りニヤけながら店内をうろつくようになり、
すっかりまた一段とヲタの階段を上ってしまった…。

絵里っぺにあげたアプレミディコンピを聴きながら萌え写真を眺める。
好きな曲に差しかかると気分が良くなって見事にタガが外れ、次々と用紙を番号に書き込ん
でいってしまう。ハワイ写真を中心に、次から次へと。メンバーの笑顔は、僕に店内全ての
写真を買うことを求めているようにも思える。笑顔を見ては、書き込み、笑顔を見ては、書
き込み……。僕は狂って、用紙の全てのマスを埋め尽くしたくなる。

おお、これがクリスマスポップアップカードか……。
ああ、可愛い。みんな可愛いなぁ………。ていうかこのポスターも500円?結構安くない?
今のメンバーが揃ったポスターって部屋に無いし、買おうかなぁ……。メンバーのこと考え
る時ってまず部屋のポスター見ちゃうし、無いと結構困るんだよな……。よし、買うかぁ……。

そんなこんなで僕は数十分で完全に麻痺し、購入用紙を姉ちゃんに差し出した。
姉ちゃんは「4750円です」と言った。……えっ??

それは、朝見た体重計と同じく、僕にとっては未知の数字だった。
僕は、多くても2000円ちょっとの買い物をしたことしか無かった。他のショップでも必ずレ
ジに行く前に金額を確認するし、そんな風にレジの前で驚くことは、殆ど無かった。麻痺の
感覚は僕が思っていたよりもずっと大きく僕の脳を支配していたのだ。…しかし、それはな
ぜか心地よい感覚だった。早く家に帰って、写真をゆっくり眺めたかった。



途中、無印に寄って、Yさん垂涎の蛇腹アルバムなどを購入する。
ああ、これでコンパクトに萌え写真を携帯できる。ハワイのポラもスキャンしてもらって、
これに入れて持ち歩こう。きっとそれはお守りみたいなものになるはずだ。
俺を守ってくれるはずだ……。

そのままCDRなどを買いに秋葉へ。
萌え写真を家で見る儀式として、お気に入りの曲も用意しなければならない。
以前試聴した、マイティ・スパロウの"Hot & Sweet"が無性に聴きたかった。

あの天国のような音楽を聴きながら、りかっちを、こんこんを、娘。達を眺めるのだ…。
天国が俺を待っている。完璧だ。完璧な一日だ……。





結局、マイティ・スパロウのアルバムはそのFuckin秋葉シティでは見つからなかった。
この間、渋谷で買っておくべきだった……。

僕は今、代わりにタジ・マハールの"Music fuh ya'"を再生し、こんこん、高橋、りか
っちのクリスマスポップアップカード、そしてハワイで戯れる娘。達を眺めている。
同じ天国の音楽であることに変わりはないし、僕は幸せだ。

ハロプロ無人島は、カリブ海にあるのだろうか?
マイティ・スパロウの"English Diplomacy"。このエキゾチックな響きに、娘。達はどう
反応するだろう。僕はなんだか懐かしいものを感じてしまう。まるで、娘。達と僕らが
その島で暮らしていたかのような…。

りかっちと僕は、そこではどのような関係だったのだろう。