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18
2003

久方の…

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…あー、萌え不安定なり。萌え不安定なり。

例えばあなたが人間の心を持った犬だとして娘。達に「おいでおいで」を
されていたら、あなたはどの娘。の元に駆け寄るだろうか?

僕は今加護ちゃんのOPVを見て萌え狂っているので、加護ちゃんである。
でも次のOPVは辻ちゃんなので、切り替わった瞬間に質問されたら辻ちゃ
んだと答えてしまう可能性がある。その次のOPVはなっちで、その次のOP
Vは高橋で……。と言うか、今のOPVでは娘。達の萌え映像が入れ替わり
立ち替わりで、この時質問されたら僕は何と答えて良いのか分からない。
あー、今度は真夏の四分割だぁ……!紗耶香も大張り切りだ……(泣)!
そして、次はぴたクリ四分割だぁ……!(←このように画面に見とれ、結局
何も書けなくなると言う良いサンプルです)

ああ……みんな可愛い。可愛いよぉ……。
もう自分では何も決められない。全部手に入るなら、全てを手に入れたい。
…でも、手に入るというより、僕が娘。達の手のひらで飛び跳ねてると言う
表現の方が正しい訳で、そういう、波に身をまかせるような状態が一番僕は
心地よいのかも知れない。

アソシエイションの"Like always"が流れてきた。
ハーモニーの洪水の中で、娘。達が暴力的にその美しさを、輝きを見せつける。
眩暈がする。ああ、これは洗脳だ………。洗脳だ………。

僕はこうしたまま、さっきから何も書けないでいる。
いつからか、もうかなり前からこういう状態が続いている。
何も書けないまま限界が来て、眠り込んでしまう。





ここ一年ばかり、チャットと言う形態で自分の言いたいことは言い尽くしてしまって
いるような気がする。あるレベルにおいて共通のものを持った人達が集まれば、それは
口調や、ちょっとした言い回しや、大袈裟に言えば、沈黙でそれが通じてしまったりする。
思いつかなかった言い回しで、それを返してくれることもある。

自分の言いたいことが通じた安心感と共に、自分はこれ以上何を言えば良いのかと
思うこともある。娘。達に伝えたい言葉が書けた時、それは自分の一つの「出口」に
なったりするものだけど、その「あるレベル」の人達において共通の命題は、何一つ
変わることなく目の前に存在している。

僕はそれに救われ、そして悩まされる。





映像を見る度僕は壊れていく。

僕は急に「キャロライン・ノー」が聴きたくなる。
僕はなっちのことについて考える。一体どうなるのか。何が、どうなるというのか。
僕は何かを言うべきなのに、その言葉が見つからない。そして、僕は"I just wasn't
made for these times"を再生する。僕はサブカル的にも、マジファン的にも、2ch
的にも、ライトファン的にも、どこにも身体を置くことが出来ない。僕は、僕の友人
達のような熱い思いを抱くこともできない(そもそもそんなものは比べることができな
いだろう)。だけど、そうなって欲しくないって気持ちだけは一杯あるんだ。

流れは良くて、でも、それでも、僕が娘。的だと感じるものの心臓は抜き取られる訳で、
僕は、僕が出会ったヲタの「ごっちんがハロプロを引き連れて脱退してくれればいいのに」
と言う言葉を思い出している。そして、僕はあのソニンが引っ張り出された醜悪なCMの
ことを考える。僕は、なんだか、「なっちやめないで!!!」って言いづらくなっている。

でも、僕は間違いなく彼女に辞めて欲しくないと思う。
僕は戦略的にはなれない。情けない、役に立たない文学的なものでありたい。
その文学の質が恐ろしく低質で、妄想的で、独善的なものであったとしても。

感情が風化してしまう感覚は圭ちゃんの時と同じだ。
過去ログを整理していても分かる。僕は、同じように感情を風化させないように、
圭ちゃんのことを思い出している。だけど、やっぱりその日はやってきて、僕は
自分なりに圭ちゃんに別れを告げている。それが、僕の今までの記録。

それまでの膨大な記憶を掘り起こし、なっちに別れを告げることが何年かかるのか
僕には想像がつかない。僕は、Yさんが言った「なっちはおばさんになってもモー
ニング娘。で居て欲しかった」という言葉を、泣きながら思い出す。

このような暴力的な血腥い世の中において、そんな人々の習性を資本の元に計算し
つくされた世の中において娘。は異物であったし、そして、なっちはその中の最大の
異物であるのかも知れない。彼女は、まるで神話のように我々の時代にはそぐわない。

だけど僕らはその「そぐわないもの」に惹かれここまで来たし、そして、厳密に正確な
意味で言えば「そぐわないもの、ではないもの」を愛し始めているのだ。全てが輝き、
全ての判断を狂わせるような時代がまた来てしまった。

そこで、僕は全ての輝きに対して、その輝きを正しく発せられる場を探し始める。
でも、そんなことは不可能だ。このような激しい眩暈の中で、一体何を選ぶべきなのか
僕には分からない。そして、「そぐわないもの」との別れの日は確実に近づいている…。

ポップスの不確定性が消える日が。
彼女は彼の中ではもはや確定性だったのかも知れない。そして、多くの人の中でもそう
だったのだろう。でも、へんてこで不格好な彼女達から産まれる新しいポップスに自分
は魅せられたのだし、僕はそれにいつまでも期待している。

ポップスと違う話をすれば。
彼女の映像を奪う行為は、自分と彼女の関係を奪う行為だ。僕が望むものは母親の乳房
からもたらされるミルクであり、そして、この気色悪い言説は、多分このような世の中
には真に理解されず、受け入れられないものであるだろう。

そして、そのような世の中で、彼女は傷つきながら生きていくだろう。
そして、僕は僕で生きていく。