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21
2003

5W1H

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3回目のミュージカル昼公演。
昼は割とDQN率が少ない。それでも、辻ちゃん登場の時に例の台詞を
叫んだ奴のことを俺は許さない。そして、その無粋極まる攻撃をいとも
簡単にひらりと交わした辻ちゃんのことが愛おしくてたまらない。

10席分の距離から、目が合った妄想連発。
たぶん、その中の10%位は本当に合ってるんじゃないか、とこれまた妄想。
それでも幸せな空間。幸せというか、圧倒される空間。
加護ちゃんの曲線。目線。りかっちの確信。まりっぺの躍動。圭織の存在感。
小川の熱。ニィニィの伸ばす手。高橋、こんこんの夏の平常。なっちの正義。
よっすぃーの安心。ミキティの不安。辻ちゃんの背中……。

帰り道、気づけば3万5千円を平気で注ぎ込んでいる自分に気づく。
ミュージカルとは何か。人生とは何か。神田川の先に太陽が見えた。
スチャダラ。5W1H。うわー、もう夏だ。



サマージャム95の時、加護ちゃんは7歳。僕は17歳。
加護ちゃんは今15歳。僕は25歳。

加護ちゃんが感じていることと、僕が感じていることにはどの位の違いがあるのだろう。
この音の響きを、ベースの太さを加護ちゃんはどう感じるのだろう。

K氏はミュージカル帰りに「全て溶けてしまえば良い」と言った。
そして、僕もそう思った。


しかし、溶け合っても僕らは結局かたちを求めるだろう。


結局は、求めたかたちが今の自分であり、僕らはそのかたちをより
美しいものにしていかなくてはならない。


そして、娘。達の圧倒的なかたちが目の前にある。





目で捕らえるかたち。

そして、耳で捕らえるかたち。

匂いで捕らえるかたち。肌で捕らえるかたち。

言葉で捕らえるかたち。

それをまとめきれない意識。





現実。

自分の身体が求めている生活。
それが産み出すもの。娘。達が産み出すもの。

反発と救済。





なに?誰?なぜ?いつ?どこ?どうして?





結局、僕はここに来る手筈になっていた。
娘。達のかたちの前に。加護ちゃんの前に。





死んだら、娘。を信じることは出来ない。
この感覚の中にずっと居たい。


そして、その中で加護ちゃんと愛し合いたい。
少なくとも、僕がそう感じたということだけは事実で。
おこがましい言い方をすれば、それは僕が死んでも事実で。

僕らは死と現実の合間で揺れることしかできない。


でも、娘。達が目の前でウィアラ歌ったら、もう、それは頑張るしかない。
その先に何があるか分からないとしても。