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08
2002

メモリー・バンド

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真夜中に娘。のエロ小説を検索していて、また、妙に切ない作品に出会ってしまった。
実は僕もエロ小説というか、娘。達の性描写は何回も何回も書いては消去していたりする。
どうしても上手く、納得いくように書けないし、その後に僕は何を書いたら良いのか分からない。

たまに、エロゲー「同級生」のように主人公がモテまくり、頼みもしないのに女達が寄ってきて
主人公は複数と肉体関係を持ってしまい、三角関係やら五角関係やらに苦しむという、ベタベタ
なストーリーを書き綴るエロ小説家がいるが、僕は本当にそういうストーリーが大好きだ。


・・よっすぃーとりかっちと俺が仲の良い三人友達だったりしてね。
で、よっすぃーと俺がつきあってたりするんだけどね。りかっちは引っ込み思案でいつまで経って
も彼氏ができなくてね。見るに見かねたよっすぃーが「次の夏休みが終わるまでに、梨華ちゃんにも
彼氏見つけてあげようよ!」とか張り切っちゃってね。で、俺の親友とかを紹介して
一緒に海に行ったりする訳だね。りかっちとよっすぃーの水着に男二人は大興奮!みたいなね。
地元のドキュソ達に絡まれたりとか色々ハプニングがありながらも、花火でもして楽しく一日は終わる訳だ。

で、それぞれの部屋へ戻る別れ際、りかっちが俺の袖を引っ張る訳だね。
それで、メモかなんかを手渡す訳だ。「X時に、さっきの海岸で」とか書いてある訳だね。
当然俺としてはどういう話になるかは想像がついてるんだけど、りかっちの思い詰めた
切ない表情を見ていると、どうしても行ってあげないと、という気になっちゃうんだね。

・・で、誰も居ない砂浜でりかっちが待っている訳ですよ。夜は寒くて、俺は後ろから上着をかけて
あげて、りかっちに微笑んでね。「うたかくん・・・・」
それで、りかっちの告白が始まる訳ですよ。俺のことをずっと好きだったこと。でも、よっすぃーを
気にしてずっと何も出来なかったこと。紹介した俺の友達が嫌いな訳では無いこと(俺の友達は梨華
っちにベタ惚れな訳ですな)。そして気づくと、りかっちの頬には一筋の涙が。

「うたかくん、ごめんね、こんな話してもどうにもならないのは分かってた。でも・・でも・・・、
やっぱりどうしても気持ちを抑えられなかった。ごめん、ごめんねうたかくん・・・・」

りかっちは肩を震わせて泣き出してしまう。俺はそれを見て本当にいたたまれなくなって、りかっちの
肩を抱きます。りかっちの身体は思ったよりも全然小さくて、細くて、でも、胸に感じるその鼓動は
激しくて、なんだかりかっちを愛しいという気持ちがどんどん大きくなっていってしまう訳ですな。
そして、りかっちは潤んだ瞳で俺を見て言う訳です。


「うたかくん、キスして・・・」


当然俺は半ば強制的な力に動かされて、してしまう訳ですな。
してしまったらどうなるか分かっていたのに、してしまった。

翌日、海からの帰り道、何も知らない二人から見ても様子がおかしくてね。
でもまあなんだかんだで東京に着いて、そのことは知られずに小旅行は終わる訳です。
で、俺は親友とよっすぃーの二人に嘘をつき続けながらりかっちとの関係を続けると。
罪悪感にさいなまれながら、でも、りかっちを好きな気持ちはどんどん大きくなっていくと。

そんなことを全然知らないよっすぃーは、前と変わらず、天真爛漫に、優しくて、眩しい笑顔で
俺に接してくれて。そして振り子みたいに、よっすぃーと離れたくない気持ちも大きくなっていくと。

それで、俺は同じクラスで仲の良い女友達、ごっちんに全てを相談する訳ですな。
もう、プレッシャーを、自分一人ではそれを支えきれなくなってしまった、と。自分はどうすべきか、と。

ごっちんは下町のラーメン屋の娘で、そういう所は昔気質な所がある女の子なんですな。
それで、殴られる訳ですな。

「うたかがそんなやつだとは思わなかったよ!」

殴りはしたものの、ごっちんもやはりそのまま俺を放っておけなくて、色々話を聞いてくれる訳ですな。
それで、結論としてよっすぃーに戻るべきだろう、と。ごっちんはよっすぃーとの俺の仲の良さを昔から
見ているし、二人には別れて欲しくないと思っているんですな。いや、もしかして、ひょっとすると、
あの石川と言う女は最初からこうなることを企んでうたかに近づいたのでは無いか、と。

それで、止せばいいのに、ごっちんはりかっちに近づいてあれこれぶちまけてしまう訳ですな。
りかっちはりかっちで大ショックを受けて。もちろんそんなつもりで俺に近づいた訳では無いし、
それが正しくない行為であったとしても、ごっちんに言われる筋合のものでも無いことも解っている。
でも、何よりも俺がそれをごっちんに喋っていたという事実がりかっちにはショックだったんですな。

ごっちんの敵意越しに、りかっちは俺に絶望する訳です。
そしてりかっちは自分の命を絶つことまで考え、そしてそれを実行してしまいます。

未遂で済み、表沙汰にならなかったとは言え、親友の僕達の前には当然全てが白日の下に晒されることとなり、
僕はりかっちも、よっすぃーも失うことになります。ごっちんは責任を感じて、でもどうすれば良いのか分から
なくて、塞ぎ込んでしまうようになります。

僕も僕で、家に閉じこもるようになり、誰とも口を聞かないようになります。
そんな僕を救ってくれたのは妹の希美でした。事情を知っている希美はおどけたり、悪戯したり、
なんとか僕の心を開こうとして頑張ります。荒み、冷えきった心が希美によって少しずつ溶解していきます。

そんなこんなである日僕は、希美の親友、加護亜依を紹介されます。
加護ちゃんはどうやら中学が僕と一緒だったらしく、僕のことを知っているようです。

「うたか先輩、憶えてないんですかァ~?酷いですよ~~」

屈託無く笑う加護ちゃんの笑顔に僕は段々と惹かれていき・・・・・・・・妄想が切れた。


ああ、ちゃんとした胸キュン系エロ小説が書けるようになりたい。書ける人が羨ましくて仕方無いわ・・。