FC2ブログ
26
2002

想い出のサマー・ブリーズ

CATEGORY未分類

作業中、目の前に大きい鏡があって、ふと自分と目が合う。

こういう時、僕はいつも思う。なんて俺は凶悪な表情で働いて
いるんだろう、と。髭は伸ばしっぱなし、ボサボサの髪、目の
下には隈、作業着は埃だらけ・・・・それら全てが相まって
なにか非常に凶悪でどす黒い印象を醸し出しているのだが、
今日は現場が小綺麗な小物屋さんだっただけに、その凶悪さが
引き立っていた。まるで覚醒剤でもやっているかのような目つきだ。
自動販売機荒らしで逮捕でもされてそうな、そんな目つきと表情。

一方オープン前の小物屋さんでは、これまた小綺麗な男女の店員達が
楽しそうにキャッキャッと開店の準備作業をしている。
「ねえ、こう見えても俺ワンダ・サーとか聴いてるナイーブな男子
なんだけどさ、そこら辺どう思う?・・エッ、みすぼらしい?社会
の最下層っぽい?モテなそう?風呂入ってなさそう・・・?」等と
一人妄想内で会話しながら僕はカウンターを組み立てた。

ああ女の子と仕事してえなあ、畜生。
そんなことを考えながら10円引きの「本生」を買って家に帰る。
貧乏万歳!



先日、賢市郎とAIMで4時間程話し込んで、彼のごっちんへの異常な
愛情がものすごく良く理解できた。まあその内容については詳しく
は話さないけど、僕はそのチャットが終わった後、ごっちんのこと
が前よりも好きになっていた。

彼と同じようにはごっちんは愛せないけど、キリンジの「乳房の勾配」
等を聴いていると(名曲!)、これはごっちんのテーマソングなのでは
ないか、と言う位ごっちんのことを考えてしまう。特に「頬杖ついて
ベロ噛んだり」のくだりのとことかね。ああ、素直な脊髄。

しかし、真鍋くんや賢市郎や、そういう割とおとなしめな印象の人が
ごっちんに惹かれるという現象にとても興味がある。
僕はとてもおとなしめとは言えないけれど、本質的な部分で彼らに
シンパシーを感じているので(相手は迷惑だっての)、好きな音楽を
聴きながらごっちんのことを考えたりしていると、彼らもこんな感じ
でごっちんを愛しているのかなぁ・・と思う。

僕の場合、ごっちんに対して浮かんでくるのはひたすらリードされる妄想だ。

なんつうか、手を引っ張られる感じ?煮え切らない自分にごっちんが
イライラしてるような感じ?キスされるのは向こうから、みたいな感じ?
ごっちんみたいな鋭い子が、なんで凡庸極まりない俺のことを好きに
なったんだろう、みたいなそんな感じ・・・?


・・僕が小学生の頃にはそういう感覚、というか実体験がまだ現実と
して身近にあったのだけど、24歳になった今、それは跡形も無く、
木っ端微塵に砕かれてしまった。・・ていうか、自分がモテた頃を
思い出してそれが小学校時代って本当に泣きたくなりますね。切実だ。

・・・・。
でも、まあ、僕にとってそんな遠い太古の記憶を呼び起こしてくれる
のがごっちんであり、そんな存在は他に居ない。それだけでも、
もしかしたら幸せなことなのかもしれませんね。

モノより思い出。
等という聞き古されたキャッチフレーズを無理矢理捻りだしつつ、寝ます。