たいらな気持ち
弟が貸してくれた御緩の最終巻を読む。
どこかのコミュニティのにわか評論はやはり全く当てにならない。
面白い…と言うより、玉吉の作品ならなんでも受け入れてしまう
ような気がする。遙か昔にそねみが始まった時も、何の違和感
もなく、むしろどんどん玉吉の世界観にはまっていった…。
今の僕は玉吉言うところの「たいらな気持ち」なのだろうか。
無感情。今日も"Spartacus"をリピート。あ…少し悲しい。
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Xさんが心配してメールをくれる。
メールを交わす内、沈む原因はやはり今の仕事環境なのだろう
な、と思う。誰とも会わず、メールだけのやり取りを毎日繰り返し
ている内に、猜疑心や被害妄想が膨れ上がる。かたちに残らな
い仕事は空しい。自分の一時間を1300円で売っているだけのよ
うな気がしてしまう。自分が誰かの役に立っているのか全く分か
らない。分からないから、いつでも切り捨てられるような気がする。
でも、メールの返事に書いたように一年は、借金を返す目処が
つくまでは続けようと思う。それまでゆっくり色々と治していけば
いい。
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御緩、「机の下で足と足を…」のエピソードは自分にも似たような
ことがあった気がするが、どうしても思い出せない。いや、あんな
に激しくなかったよな…。でもお互いに「触ってる」ことはものすご
く意識してた……誰なのか。思い出そうとする内にその女の子は
オカールになる…まいまいになる…。くらくらする。もう寝よう。
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