恐怖
舞美さん、明日は初めての早朝出勤だ。
そして僕は相当酔っぱらっている。
昨日は梅さんの夢を見たよ。そして仲良くした。
それについて書こうとしたことはもう忘れてしまった。
起きた時にどんな地獄が待っていようとも、僕は舞美さんの
ことを思いながら眠り、目覚めて舞美さんのことを一番に思
うだろう。正直、写真代の計算をしながらもうこんなことは
やめたいと思った。昔みたいにライブだけ見てればいいじゃ
ないかと思った。でもなぜか今の僕は熱っぽくてなかなかそ
れから逃れられない。
舞美さんが美しすぎて、何からも逃れられない。