ちんげの歌
今日"Routine Jazz ♯05"を聴いていたら、"Work Song"の
フランス語カバーが入っていた。すごくかっこいい。
すごくかっこいいけど、この歌は僕に取ってはなによりも
「ちんげの歌」だ。僕が小学5年だったか6年だったか、
その年に初めて聴いた「ちんげの歌」。栄養ドリンク「サ
モン」のCMのバックに流れていた「ちんげの歌」。
なぜ「ちんげの歌」なのかは、ここ↓のアルバム、2曲目を
聴いてもらえれば分かるだろう。
http://www.acerecords.co.uk/content.php?page_id=59&release=329
サモンのCMではオスカー・ブラウン・ジュニアのヴァー
ジョンでは無かったような気がするけど、あの頃と同じく
「ちんげ」が僕の部屋と僕の頭脳に永遠反復し続けている。
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ああ、ああ、僕がちんげ永久反復していたのは今のオカール
と同い年の頃なのだ……。当時の僕は(今もそうだが)下品語
を連発するのが大好きで、女子の前でもお構いなく「ちんげ」
を連呼していた。いや、むしろ、女子がいるから喜んでやっ
ているような風があった。
もしオカールと僕が同級生だったら、僕はオカールの前で
同じように「ちんげ」連呼していたことだろう。狂喜しな
がら。そしたらオカールは僕をどんな顔で見るだろう。
「うたかバッカじゃないの!?」とか言うんだろうか。
そしてまいまいとひそひそ話をするんだろうか。あの頃の
感覚が甦る。思えば僕はあの頃ちんげが生えていなかった。
友達と陰部を見せ合ったとき、その異様な毛の塊にショッ
クを受けたものだった(僕には父がいなかった)。
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明日はイベントだと言うのに、自分があの頃に戻るカギ
「ちんげ」を思い出してしまったおかげで、僕はこんな
遅くまで酒を飲まなければならなくなった。
悪辣の限りを、下品語をオカールに向かって撃ち尽くし、
僕はオカールの反撃を待つ。なんて心地よい瞬間なんだ
ろう。もちろん明日そんなことは言わないけどな(泣)。
待ってろよ、オカール!!!