5.00 AM
何かと忙しい。
腰が痛い。よく眠れない。生写真を見る余裕がないのに出るもの
全てを買っている。先月からもう2万以上使っているような気が
する。そして運動会は目の前に迫っている…(10日に行く予定)。
今やっている仕事はネットにつながりさえすればどこでもできる
のだから、どこか遠くに行ってしまうというのもありかも知れな
い。そして舞美さんと静かに暮らすのだ……。
□
寂しさも麻痺する午前4時。
PowerBookの排気音とたまに車の音。そしてキーボードの音。
僕はまた何かを失いつつあるような気がする。このまま、何に対し
ても関心を失い、無感動になっていくのだろうか。
妄想の舞美さんの家に行っても、そこに舞美さんは居ない。なぜな
らそこには舞美さんは住んでいないからだ。僕の妄想の中で、舞美
さんはその家に住んでいる。だから、僕は妄想の中でしか舞美さん
に会うことはできない。言葉を交わすこともできない。
□
八景島のイベントで舞美さんはとてもニコニコしていた。
みんなニコニコしていた。僕は普段の妄想を思い出す余裕などなく
彼女たちと二、三の言葉を交わした。否応なく気分は高揚した。
しかし、家に帰ると僕はまた一人だった。
日常で何か気づいたことがあっても、僕は独り言のようなものを
発することしかできない。返事をするものは誰も居ない。舞美さん
にそれを伝えたいと思っても、僕は現実的有効的な手段を一切持っ
ていない。これまでそうしてきたように、諦めるか忘れるしかない。
ずっとずっと同じようなことを書いてきた。
でも、少なくとも書くことにより僕は慰められたり、助けられたり
しているのだろう。虚無や寂しさを自分なりのかたちにすることに
より、安心を得ているのだろう。
そして僕は、舞美さんにこの文章が伝わることをどこかで願っている。
自分の存在を訴えようとしている。
□
もうすぐ5時になろうとしている。
僕は少し寝てから仕事で、舞美さんはいつ起きて学校に行くのだろう
と考えている。僕だけの暗闇と静寂は終わってしまう。夢の中の舞美
さんに、彼女の暗闇に届くように、僕はそっとブラウザの送信ボタン
を押す。舞美さん、おやすみ。
腰が痛い。よく眠れない。生写真を見る余裕がないのに出るもの
全てを買っている。先月からもう2万以上使っているような気が
する。そして運動会は目の前に迫っている…(10日に行く予定)。
今やっている仕事はネットにつながりさえすればどこでもできる
のだから、どこか遠くに行ってしまうというのもありかも知れな
い。そして舞美さんと静かに暮らすのだ……。
□
寂しさも麻痺する午前4時。
PowerBookの排気音とたまに車の音。そしてキーボードの音。
僕はまた何かを失いつつあるような気がする。このまま、何に対し
ても関心を失い、無感動になっていくのだろうか。
妄想の舞美さんの家に行っても、そこに舞美さんは居ない。なぜな
らそこには舞美さんは住んでいないからだ。僕の妄想の中で、舞美
さんはその家に住んでいる。だから、僕は妄想の中でしか舞美さん
に会うことはできない。言葉を交わすこともできない。
□
八景島のイベントで舞美さんはとてもニコニコしていた。
みんなニコニコしていた。僕は普段の妄想を思い出す余裕などなく
彼女たちと二、三の言葉を交わした。否応なく気分は高揚した。
しかし、家に帰ると僕はまた一人だった。
日常で何か気づいたことがあっても、僕は独り言のようなものを
発することしかできない。返事をするものは誰も居ない。舞美さん
にそれを伝えたいと思っても、僕は現実的有効的な手段を一切持っ
ていない。これまでそうしてきたように、諦めるか忘れるしかない。
ずっとずっと同じようなことを書いてきた。
でも、少なくとも書くことにより僕は慰められたり、助けられたり
しているのだろう。虚無や寂しさを自分なりのかたちにすることに
より、安心を得ているのだろう。
そして僕は、舞美さんにこの文章が伝わることをどこかで願っている。
自分の存在を訴えようとしている。
□
もうすぐ5時になろうとしている。
僕は少し寝てから仕事で、舞美さんはいつ起きて学校に行くのだろう
と考えている。僕だけの暗闇と静寂は終わってしまう。夢の中の舞美
さんに、彼女の暗闇に届くように、僕はそっとブラウザの送信ボタン
を押す。舞美さん、おやすみ。