早朝の笛
また笛の音がして、それを聴きながら起きている。
不安な気持ちでいる。
僕は完全なキチガイと思われているんじゃないか。
僕は本当に頭がおかしくなってしまったのではないか。
僕はみんなから嫌われているんじゃないか。笑われているんじゃないか。
そんな不安と妄想がひっきりなしにやってきて、でも、それをやり過ごす。
虚無の中に身を置けば、つらいことは何もなくなる。しかし、僕は虚無の
中に取り込まれることを恐れてもいる。そのまま自分が氷ってしまうこと
を恐れている。氷ってしまった時、友理ちゃんへの想いは全く別のものへ
と変わってしまう。それを想像した時、僕自身が消えてしまうような、と
てつもない恐怖を感じる。
想像と忘却を使い分けて何とか精神を保つしかない。
本当は友理ちゃんの名前だけでこの日記を埋め尽くしたいんだ。
でもそれはできない。だって、友理ちゃんにキチガイだと思われてしまう。
僕は友理ちゃんに嫌われたくない。
でも友理ちゃんに、その部分を見せたくもある。
もう、何がなんだか全く分からない…。
不安な気持ちでいる。
僕は完全なキチガイと思われているんじゃないか。
僕は本当に頭がおかしくなってしまったのではないか。
僕はみんなから嫌われているんじゃないか。笑われているんじゃないか。
そんな不安と妄想がひっきりなしにやってきて、でも、それをやり過ごす。
虚無の中に身を置けば、つらいことは何もなくなる。しかし、僕は虚無の
中に取り込まれることを恐れてもいる。そのまま自分が氷ってしまうこと
を恐れている。氷ってしまった時、友理ちゃんへの想いは全く別のものへ
と変わってしまう。それを想像した時、僕自身が消えてしまうような、と
てつもない恐怖を感じる。
想像と忘却を使い分けて何とか精神を保つしかない。
本当は友理ちゃんの名前だけでこの日記を埋め尽くしたいんだ。
でもそれはできない。だって、友理ちゃんにキチガイだと思われてしまう。
僕は友理ちゃんに嫌われたくない。
でも友理ちゃんに、その部分を見せたくもある。
もう、何がなんだか全く分からない…。