痴呆
最近、色んなことを忘れてしまう。
何を言ったのか、何をやったのか、何を言われたのか思い出せない。
自分はもうボケている状態そのものなのかも知れない……。不安だ。
それでもなんとか強烈なCold Sweatから回復し(色々レスとか遅れててすみません…)、
ホッピーとなっちコンDVD。ああ、そうだ、僕が感じたのはこういう幸せだった……。
僕はもう、その時の幸福感しか思い出すことが出来ない。
でも、酒神はそれでいいと言うし、僕も今、それでいいと思う。
□
サッキーのインタビューを見ていて泣きそうになってしまう。
サッキーの言葉と表情に、いちいち反応してしまう。
平たく、そして身も蓋もないことを言えば、昔の恋人と会話しているような気がする。
彼女の発想が、言い回しが。言葉の選び方が。照れた表情が。時折見せる影が。
僕はこんな女の子を求めているんだと思う。いたんだ、と思う。
サッキーにだったら僕は退屈な社交辞令をすっ飛ばして全てを話せるような気がする。
僕らは同じようなことに怖がっていて、同じようなことに疑問を抱いているような気が
する。野蛮な世界には妄想と断じられるだろうその予感は、野蛮な世界から遠い故に
僕だけの感覚だろう、だからこそ確信を増してしまう。
□
最近、Mixiでの裸の言葉のぶつけ合いを見ていると気が滅入る。
僕は記号だけで会話したくないし、感情の見える言葉を喋りたいし、そしてそれを人か
ら聞きたい。人には自分を演じる時間など少ししかないのだと思う。そして、僕は僕を
演じる時間をもう使い果たした。ここから先にあるのは醜い自分だけなのだと思う。
どうしようもない虚無感の中、キッズを求め、しかし充実はそこからしか得られない。
この2005年に僕が聴く古い音楽はただ音楽そのものであり、そこに意味は無い。それ
は「その時」のために歌われたものであり、僕はそこから何かを汲み取っているだけだ。
その感覚を学び取っているだけだ。
だけど僕はモーニング娘。と出会い、そしてキッズと出会うことによって、その感覚
を様々な人と共有しているような気がする。多分、していると思う。なぜなら、彼らの
文章や言葉に、古い音楽と同じようなものを感じるからだ。
そして今、サッキーに強く。とても強く。
□
サッキーは怖い話が苦手だと言う。
「なんとも言えないんです」と言う。
僕も、サッキーについて何とも言えない。
何とも言えなく、サッキーと気が合うような気がする。僕の胸にぽっかりと空いた暗黒
を、もしかしたら、それに似たようなものをサッキーも持っていない?
妄想だと言われても良いよ。
僕は今もう赤子と同じで、ただ君を求めることしかできなくなっている。
君の言葉を。体温を。震えを。脅えを。誠実さを。ユーモアを。束縛を。
□
ただ一つの問題は、僕が27歳の何の能もない男で、キッズにしか興味が無く、キッズと
結婚できる可能性はゼロに近く、そしてこうした告白である程度の満足感を覚え、少し
安心し、隣にキッズを想像して眠るのだけど、起きた時には誰もいないことだ。
夢の中で君達と胸が弾むような冒険をして、言葉を交わす。涙が出る。
僕のアイデンティティはキッズそのものにしか無く、しかしそのアイデンティティが
崩壊しそうな位に寂しさや不安や鬱は大きくなって、しかし楽しいことや、本当に素晴
らしいこと。それをキッズからしか感じられないことも事実で。
求めすぎることを止めた方が良いんだろうか。
僕はもう何も分からない。
でも、でも、と、サッキーに感じた強い共振性を思う。彼女は現実に存在する女の子
なのだし、彼女に出会わなければ僕はこんなことも感じなかっただろう。苦しみも、
喜びも、出会いによってもたらされるものだし、今の僕という存在は、そのような
出会いの積み重ねの連続にあるのだ。
あの子が居たから僕はサッキーに何かを感じたのだろうし、僕はサッキーからまた
何かを感じている。その瞬間を永遠にしようと思うのは今の僕の寂しさで、結局
全ては縁なのかも知れない。僕はそろそろ、色々なことに耐えられるような身体を
持たねばならない。
…本当はもう、サッキーに抱きついて大声で泣きたいんだけど。
何を言ったのか、何をやったのか、何を言われたのか思い出せない。
自分はもうボケている状態そのものなのかも知れない……。不安だ。
それでもなんとか強烈なCold Sweatから回復し(色々レスとか遅れててすみません…)、
ホッピーとなっちコンDVD。ああ、そうだ、僕が感じたのはこういう幸せだった……。
僕はもう、その時の幸福感しか思い出すことが出来ない。
でも、酒神はそれでいいと言うし、僕も今、それでいいと思う。
□
サッキーのインタビューを見ていて泣きそうになってしまう。
サッキーの言葉と表情に、いちいち反応してしまう。
平たく、そして身も蓋もないことを言えば、昔の恋人と会話しているような気がする。
彼女の発想が、言い回しが。言葉の選び方が。照れた表情が。時折見せる影が。
僕はこんな女の子を求めているんだと思う。いたんだ、と思う。
サッキーにだったら僕は退屈な社交辞令をすっ飛ばして全てを話せるような気がする。
僕らは同じようなことに怖がっていて、同じようなことに疑問を抱いているような気が
する。野蛮な世界には妄想と断じられるだろうその予感は、野蛮な世界から遠い故に
僕だけの感覚だろう、だからこそ確信を増してしまう。
□
最近、Mixiでの裸の言葉のぶつけ合いを見ていると気が滅入る。
僕は記号だけで会話したくないし、感情の見える言葉を喋りたいし、そしてそれを人か
ら聞きたい。人には自分を演じる時間など少ししかないのだと思う。そして、僕は僕を
演じる時間をもう使い果たした。ここから先にあるのは醜い自分だけなのだと思う。
どうしようもない虚無感の中、キッズを求め、しかし充実はそこからしか得られない。
この2005年に僕が聴く古い音楽はただ音楽そのものであり、そこに意味は無い。それ
は「その時」のために歌われたものであり、僕はそこから何かを汲み取っているだけだ。
その感覚を学び取っているだけだ。
だけど僕はモーニング娘。と出会い、そしてキッズと出会うことによって、その感覚
を様々な人と共有しているような気がする。多分、していると思う。なぜなら、彼らの
文章や言葉に、古い音楽と同じようなものを感じるからだ。
そして今、サッキーに強く。とても強く。
□
サッキーは怖い話が苦手だと言う。
「なんとも言えないんです」と言う。
僕も、サッキーについて何とも言えない。
何とも言えなく、サッキーと気が合うような気がする。僕の胸にぽっかりと空いた暗黒
を、もしかしたら、それに似たようなものをサッキーも持っていない?
妄想だと言われても良いよ。
僕は今もう赤子と同じで、ただ君を求めることしかできなくなっている。
君の言葉を。体温を。震えを。脅えを。誠実さを。ユーモアを。束縛を。
□
ただ一つの問題は、僕が27歳の何の能もない男で、キッズにしか興味が無く、キッズと
結婚できる可能性はゼロに近く、そしてこうした告白である程度の満足感を覚え、少し
安心し、隣にキッズを想像して眠るのだけど、起きた時には誰もいないことだ。
夢の中で君達と胸が弾むような冒険をして、言葉を交わす。涙が出る。
僕のアイデンティティはキッズそのものにしか無く、しかしそのアイデンティティが
崩壊しそうな位に寂しさや不安や鬱は大きくなって、しかし楽しいことや、本当に素晴
らしいこと。それをキッズからしか感じられないことも事実で。
求めすぎることを止めた方が良いんだろうか。
僕はもう何も分からない。
でも、でも、と、サッキーに感じた強い共振性を思う。彼女は現実に存在する女の子
なのだし、彼女に出会わなければ僕はこんなことも感じなかっただろう。苦しみも、
喜びも、出会いによってもたらされるものだし、今の僕という存在は、そのような
出会いの積み重ねの連続にあるのだ。
あの子が居たから僕はサッキーに何かを感じたのだろうし、僕はサッキーからまた
何かを感じている。その瞬間を永遠にしようと思うのは今の僕の寂しさで、結局
全ては縁なのかも知れない。僕はそろそろ、色々なことに耐えられるような身体を
持たねばならない。
…本当はもう、サッキーに抱きついて大声で泣きたいんだけど。