55ホッピー
普段あまり行かない酒屋に寄ってみたら55ホッピーがあった。
普通より高いホッピー。いくらだったかは忘れた。

ほら、写真の梨沙子も55ホッピーを飲めて嬉しそう。
(後ろの塗りつぶしはヤバい画像が映っていたため(泣))
□
酒を飲み始めると同じ音楽ばかり聴いている。
酒を飲んでiTunesを前にすると、もう何も考えたくなくなって、
いつものプレイリストのいつもの曲を再生してしまう。それは
ある意味では幸せであり、ある意味では不幸である。
重たく沈んだ身体をほんの少し持ち上げて、アル・ヘイグを
再生してみたらとても良かった。安らかなピアノ、そのくぐもった
響き。友理ちゃんとベッドでこんな音楽が聴けたらいいのに。
□
年だけは重ね、定職に就かず、しかし反社会的な欲望や寂し
さは大きくなっていく。善悪の判断も付かず、ただ意識だけが
中学生の頃に戻り、遠くから眺めたあの子のように、同じように
ただひたすらボンクラに、しみハムのことを想像する。
彼女達の会話から導き出される家族や友人達、人々との結
びつき。僕はそういうものから遠く離れているような気がする。
僕は、そういう色々なことが怖い。世の中に適当に調子を合
わせていくことはできるけど(今の内どうにかできてはいるけど)、
でも、本当は怖い。とても怖い。
考えれば考えるほど中の虚無は大きくなっていく。
泣きながら友理ちゃんにそれを打ち明けたいと思う。しかし、
彼女はそこにはいないし、そんなことを出来るはずもない。
でも、それでも、それを求める以外に術は無い。
僕は現実的な解決策ではなく、この神経症的ループの中に
答えを見つけようとしているのだろうか?そんなことある筈は
ない、と叫びたくなる。
もう沢山だ。
でも、好きなんだ。友理ちゃん…。
普通より高いホッピー。いくらだったかは忘れた。

ほら、写真の梨沙子も55ホッピーを飲めて嬉しそう。
(後ろの塗りつぶしはヤバい画像が映っていたため(泣))
□
酒を飲み始めると同じ音楽ばかり聴いている。
酒を飲んでiTunesを前にすると、もう何も考えたくなくなって、
いつものプレイリストのいつもの曲を再生してしまう。それは
ある意味では幸せであり、ある意味では不幸である。
重たく沈んだ身体をほんの少し持ち上げて、アル・ヘイグを
再生してみたらとても良かった。安らかなピアノ、そのくぐもった
響き。友理ちゃんとベッドでこんな音楽が聴けたらいいのに。
□
年だけは重ね、定職に就かず、しかし反社会的な欲望や寂し
さは大きくなっていく。善悪の判断も付かず、ただ意識だけが
中学生の頃に戻り、遠くから眺めたあの子のように、同じように
ただひたすらボンクラに、しみハムのことを想像する。
彼女達の会話から導き出される家族や友人達、人々との結
びつき。僕はそういうものから遠く離れているような気がする。
僕は、そういう色々なことが怖い。世の中に適当に調子を合
わせていくことはできるけど(今の内どうにかできてはいるけど)、
でも、本当は怖い。とても怖い。
考えれば考えるほど中の虚無は大きくなっていく。
泣きながら友理ちゃんにそれを打ち明けたいと思う。しかし、
彼女はそこにはいないし、そんなことを出来るはずもない。
でも、それでも、それを求める以外に術は無い。
僕は現実的な解決策ではなく、この神経症的ループの中に
答えを見つけようとしているのだろうか?そんなことある筈は
ない、と叫びたくなる。
もう沢山だ。
でも、好きなんだ。友理ちゃん…。