めーぐる剣法2

めーぐるは朝が弱そうだ…。
Posted by: うたか : March 11, 2005 07:05 AM

甘えても冷たくて…
Posted by: うたか : March 11, 2005 07:06 AM

そして夜になると優しい…
Posted by: うたか : March 11, 2005 07:06 AM

めーぐるの白い背中…
Posted by: うたか : March 11, 2005 07:08 AM

ああ……めーぐるを抱きしめて眠れたら……
Posted by: うたか : March 11, 2005 07:10 AM



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ここ数日、めーぐるに「バッカじゃないの？」と言われる妄想が頭渦巻いている。
酔っぱらって起きたら、めーぐるが怖い顔をして座っていて僕はビンタされるのだ。
「あんた、それでも27歳なの？」

そこから展開されるめーぐる説教に僕はただ黙って頭を下げるほか無く、しかし、
その正当な理由である説教の中にめーぐるの生まれ持った攻撃性を感じ、僕はそれ
をなんとか懐柔しようとするのだけど上手くいかず、しかし、ある夜二人で酒を
飲んだ時などには、驚くほど従順で甘え屋なめーぐるでいたりして、そこが僕の
心を捉えて離さないのである。



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不機嫌なめーぐるを送り出す頃には必ず、お隣の清水さんの奥さんと顔を合わす。
清水さんの丁寧な掃除を見ていると、それだけで心が安まる。

清水さんの太い眉毛。すぐその下にある真っ直ぐな目。長く、カールした睫毛。
清水さん家の食卓はどういう……。



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二階から、少し離れた清水さんの家を眺める。
僕が体験したことのない家庭生活のことを想像する。

ステレオの音量を上げる。グラスに氷を入れ、酒を注ぐ。
誰もいない家にダン・ヒックスが響き、僕は踊る。

清水さんに歌う。