But Not For Me
なぜか一昨日あたりから精神的に不安定で、友人みんな絶賛、ヤバ過ぎと評判の
桃子、梨沙子フレッツ日記にいつものように入り込めないでいる。普段だったら
絶対何も考えずにヤバいヤバい言ってた筈なのに。
アルコールと音楽とキッズ映像でいつもの僕を取り戻そうとする。
エロール・ガーナーの"Just One Of Those Things"…。コンサート・バイ・ザ・シー。
数時間前の自慰行為。
あの子への性的感覚と罪悪感は、等速に際限なく膨れあがる。
どうしてこんなにも悲しく、空しくなってしまうんだろう。胸が痛くてたまらない。
狂おしい。ずっと一緒にいたいと思う。だけど、色々なものが僕を阻む。あまりにも
多くのものが有りすぎて、僕は混乱してそこに立ちすくむしか無い。
自分が獣の類のような気がする。
とにかく原始的な欲求しか目の前にない。匂いを嗅ぎたい。声を聴きたい。抱きしめ
たい。存在を肌で感じたい。僕が今すぐにでも叫びたい名前のあの子の存在を。肉体を。
それは、悪なのだろうか。いや、なによりもあの子が嫌うことだろうか?
あの子に嫌われることを考えることは、なによりも悲しい。
あの子がこの日記を一目でも見ることはあるだろうか?
そう考えると名前を呼ぶことが怖い。とても怖い。怖いのと同じくらい叫びたいのに。
□
痴呆のように繰り返し繰り返し聴いている、ジョン・ミラーの弾くガーシュウィン。
こんな風に美しく気持ちを伝えることが出来たら、君と友達になれるのかな?
手をつないだり、一緒に笑ったりしたい。
一緒に音楽を聴いて感動したい。普段はあまり見ない映画を見るのもいいな。
酔っぱらった君の顔も見てみたい。君がどんな服をデートに着てくるのかも見たい。
踊りたい。一緒に歌いたい。一緒に眠りたい。
そういう想像をしていると、悲しい気持ちの中でもなんだか少しだけ幸せになるね。
多分僕は酔いが覚めたらいつもの人間に戻って、もし現実に偶然君と会ったとしても、
君をただの子供だとしか思わないだろう。でも、僕は一人になってそのことをまた思う
だろう。音楽と、想像と、現実の君達の存在が、僕の中の君をかたちづくっている。
僕はきっと、君を、ここでしか愛せないんだ。
桃子、梨沙子フレッツ日記にいつものように入り込めないでいる。普段だったら
絶対何も考えずにヤバいヤバい言ってた筈なのに。
アルコールと音楽とキッズ映像でいつもの僕を取り戻そうとする。
エロール・ガーナーの"Just One Of Those Things"…。コンサート・バイ・ザ・シー。
数時間前の自慰行為。
あの子への性的感覚と罪悪感は、等速に際限なく膨れあがる。
どうしてこんなにも悲しく、空しくなってしまうんだろう。胸が痛くてたまらない。
狂おしい。ずっと一緒にいたいと思う。だけど、色々なものが僕を阻む。あまりにも
多くのものが有りすぎて、僕は混乱してそこに立ちすくむしか無い。
自分が獣の類のような気がする。
とにかく原始的な欲求しか目の前にない。匂いを嗅ぎたい。声を聴きたい。抱きしめ
たい。存在を肌で感じたい。僕が今すぐにでも叫びたい名前のあの子の存在を。肉体を。
それは、悪なのだろうか。いや、なによりもあの子が嫌うことだろうか?
あの子に嫌われることを考えることは、なによりも悲しい。
あの子がこの日記を一目でも見ることはあるだろうか?
そう考えると名前を呼ぶことが怖い。とても怖い。怖いのと同じくらい叫びたいのに。
□
痴呆のように繰り返し繰り返し聴いている、ジョン・ミラーの弾くガーシュウィン。
こんな風に美しく気持ちを伝えることが出来たら、君と友達になれるのかな?
手をつないだり、一緒に笑ったりしたい。
一緒に音楽を聴いて感動したい。普段はあまり見ない映画を見るのもいいな。
酔っぱらった君の顔も見てみたい。君がどんな服をデートに着てくるのかも見たい。
踊りたい。一緒に歌いたい。一緒に眠りたい。
そういう想像をしていると、悲しい気持ちの中でもなんだか少しだけ幸せになるね。
多分僕は酔いが覚めたらいつもの人間に戻って、もし現実に偶然君と会ったとしても、
君をただの子供だとしか思わないだろう。でも、僕は一人になってそのことをまた思う
だろう。音楽と、想像と、現実の君達の存在が、僕の中の君をかたちづくっている。
僕はきっと、君を、ここでしか愛せないんだ。
エロール・ガーナーの"Just One Of Those Things"、コンサート・バイ・ザ・シーじゃないですね。
"It's All Right With Me"と勘違いしちゃいました。もうボケたかな…うぅぅ。
"It's All Right With Me"と勘違いしちゃいました。もうボケたかな…うぅぅ。