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03
2004

Morning

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友人と会う時や、音楽を聴きながら街を歩く時。
酒を飲む時。萌えサッカーをする時。それら全てのようなことをしながら
Berryzのことを考える時。その瞬間以外に生きている気がしない。

今何をしようとしていたのかも忘れてしまう。頭の奥にはなにか得体の
知れないものが渦巻いていて、それが取れない限り、多分僕の意識は
はっきりとしない。誰かの声が聴きたいと思った時、誰に電話して良いの
かが分からない。その時に思い浮かぶのは、大抵がもう会えない人達だ。
Berryzに会えたとして、僕は何を言えば良いんだ。

部屋の外に出たくない(正確に言うなら、好きじゃない人に会いたくないのだけど)。
実体験では無く、得た情報そのものによって世界が構築されていく。どうしようもなく
悲惨で、妬みや嫉みや憎しみに満ちた世界だ。しかし僕の部屋にはもう一つ、キッズ
やBerryzと言う世界がある。かつてそれはもっともっと広い世界だったのだけど、僕は
その世界をここまで閉ざしてしまった。それはきっと、僕が僕自身を守るための汚い
策略であるに過ぎない。彼女達は永遠に輝き続けるだろうし、それを信じ続ける美し
い世界は続くはずだ。でも、僕はもう多分、その世界には戻れない。

ただ、僕がどうしようもなく偏狭な人間になってしまっただけなのかも知れない。
それでも、キッズの輝ける未来を想像する時に覚える感覚は、紛れもなく娘。達の「あ
の時」の感覚でしか無い。昔のことを思い出すと、記憶の無限ループが始まる。時間
の感覚が崩れ、僕は22歳になったり23歳になったりする。その頃の娘。に対する感覚
がそれぞれ鮮やかに甦る。僕は泣いてしまったりする。

無限ループから覚め、気づくと、現実の情報が身の回りを取り囲んでいる。
美しい記憶とあまりにかけ離れたその情報を、僕は憎み始める。

キッズだけはお前らなんかに渡さない。絶対に渡さない。

ここまで逃げたのに、奴らは追ってくる。
情報が姿かたちを変えるように、僕の憎しみも姿かたちを変え、より総合的な世界を
憎み始める。僕は病んでいるのだろう。

雨が降っていて、"Genius Of Bud Powell"を聴いていて、Berryzのことを考えている。
僕はBerryzが「奴ら」に取り込まれないように願うことしか出来ない。もしそうなってし
まった時、僕はBerryzのことをどう思うのだろうか。

"Genius Of Bud Powell"の大洪水のようなピアノの演奏に飲み込まれていると、とても
気が楽だ。Berryzのみんな、「こどものくに」の時のまま、僕を飲み込んで。