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10
2001

午後のパノラマ

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僕はスマスマを見ていなかった。

昨日チャットで「散々見るな」と警告されていたのがどういう意味なのか分かった。
できれば一生知りたくなかった。でも、モーヲタというものを続けていれば僕はいつ
かそれを発見するだろう。しょうがない。しょうがないけど、「あれ」は暴力と言っ
てさしつかえないと思う。キムタクは、何人の純粋な少年達の心を壊したのだろう。
何人の夢を壊したのだろう。


学校の終業式。
「帰りの会」が終わっても帰らない生徒達が何人か。

僕は意を決して加護ちゃんの席の前へ行く。しゃがんで加護ちゃんと目線
を合わせる。僕は加護ちゃんに「すきだよ」と言う。周りのやつらが僕らを冷やかす。

困ったような、恥ずかしそうな視線を加護ちゃんは僕に向ける。でも、僕
には加護ちゃんが僕のことも好きなのがわかった。理由もなく、ただ、分かった。


そんな夢を見て、ずっと甘い気分に浸っていたのだ。僕は。しかしその甘い気分は
キムタクによってこれ以上なく無惨に、残酷に引き裂かれた。世界というものは、
どうしてこんなにも残酷なのだろう。
加護ちゃんのことが大好きで大好きで、結婚したいんだけど、でも現実は握手さえ
もできずにいて。いつか握手しようって、それだけを希望に生きている善良な市民。
そんな市民の夢や希望を奪う権利が誰にあるって言うんだ!?

俺、本当に、本当に加護ちゃんと結婚したいんだよ!!