桃子メモ
たまに、桃子に薦めたい漫画のことをふと考えるんだけど、
いつも「これだ!」と言うのが思い浮かばなかった。桃子と
同じようにトイレに漫画を持って入り、その漫画を開かずに
しばらく目をつぶっていたら急に何の脈絡もなくこれだ!と
思った。「反町くんには彼女がいない」(リンク先は作者
の有川祐さんのサイト)。どうかなぁ……?
「反町くん」って笑える話にも悲しい話にも、いつもどこか必ず
不安な感覚が漂っていて、ああこの感覚ってなんだったろうな
…とかいつも考えるんだけど、それってやっぱり子供の頃、「家
の外」に感じていた不安そのもののような感じがする。家から
遠く離れた所まで一人で来てしまって、「もう二度と家には帰れ
ないんじゃないか」と思った瞬間や、そこで初めて見る「奇妙な
人達」に抱いた底知れない不安。そんなものを僕は思いだす。
しかし、冷静に考えると桃子はこういう漫画は分かってくれない
ような感じもするなぁ…。むしろ、マーサが一番分かってくれそう
な…。しかし、漫画に限らず好きな女の子にものを貸すのって
ドキドキしたよなぁ…。もうそんな人周りのどこにもいないんだけ
ど(泣)。よし、マーサにプレゼントって手も考えておこう。
いつも「これだ!」と言うのが思い浮かばなかった。桃子と
同じようにトイレに漫画を持って入り、その漫画を開かずに
しばらく目をつぶっていたら急に何の脈絡もなくこれだ!と
思った。「反町くんには彼女がいない」(リンク先は作者
の有川祐さんのサイト)。どうかなぁ……?
「反町くん」って笑える話にも悲しい話にも、いつもどこか必ず
不安な感覚が漂っていて、ああこの感覚ってなんだったろうな
…とかいつも考えるんだけど、それってやっぱり子供の頃、「家
の外」に感じていた不安そのもののような感じがする。家から
遠く離れた所まで一人で来てしまって、「もう二度と家には帰れ
ないんじゃないか」と思った瞬間や、そこで初めて見る「奇妙な
人達」に抱いた底知れない不安。そんなものを僕は思いだす。
しかし、冷静に考えると桃子はこういう漫画は分かってくれない
ような感じもするなぁ…。むしろ、マーサが一番分かってくれそう
な…。しかし、漫画に限らず好きな女の子にものを貸すのって
ドキドキしたよなぁ…。もうそんな人周りのどこにもいないんだけ
ど(泣)。よし、マーサにプレゼントって手も考えておこう。