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02
2001

アーバン文法

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僕は娘。のエロ小説が好きである。
メンバー同士が絡む、いわゆるカップリングエロ小説みたいものは好きではないのだが、
それ以外は特にジャンルを問わず、好きだ。2chやGoogleの検索でたまにひっかかる無名
のモーヲタが書いたエロ小説に、僕は何か才能の原石みたいなものを感じる時があるのだ。

僕が好きな作品に共通して言えることは、それぞれ皆独特のセンチメンタリズムを持って
いることだ。それは時に、ひどく独善的で滑稽に見えることもあるが、妄想なんて言うの
はそんなものだ。その独善的な傾向が強ければ強いほど面白い。みんな、娘。へのそれぞ
れの愛し方があるのだ。モノによっては、いわゆる陵辱小説にだって僕は愛を感じる。
はっきり言って、あれは愛が無いと書けないものだと思う。愛があるからこそ、そういう
行為が出来ない人間だからこそ、ああいう小説が書けるのだ。

そして、その僕が好きな無名のエロ小説家達は一様にしてひどくナイーブである。
作品をすぐにサイトから消してしまったり、改訂したりする。その気持ちは分かる。
なぜそんなことをするのかと言うと、読者からの感想が殆ど返ってこないからである。
僕が見ているエロ小説サイトも感想投票システムなどを採用しているが、いくら感動
しても、なかなかエロ小説に対して感想は書けないものである。なぜなら、読み終わ
った後は一発抜いてるんで、何にもする気が起きないからである。・・と、僕は考える。

しかしこれはエロ小説家達にとっては、深刻すぎる位に深刻な問題である。
自分の一番恥ずかしい部分をさらけ出したと言うのに、モニタの前にあるのは沈黙だけ。
これは辛い。ネット上での沈黙は、想像以上にプレッシャーがかかるものである。自分が
思い切って書いたことに何の反応も無く、しばらく鬱な気分で過ごしたサイト持ちの人も
多数いることだろう。その「思い切って書いたこと」がエロ小説だったとしたら、そして
誰からも何の反応も返ってこなかったとしたら、自分がどういう気分になるかは想像に難くない。

別に「無名のモーヲタエロ小説家達にもっと光を!」みたいなことを言うつもりは無いが、
夜中に一人でああいう小説を書いている彼等の孤独を考えると、何か彼等が愛おしくなって
しまう時もある。そして僕は、彼等がモーヲタで居続けることによって、彼等の孤独は多少
なりとも癒されるのではないかと思っている。

モーニング娘。は、それだけのキャパシティを持っている。
そしてそれは、今、世界で一番感動的なことである・・・・と思う。



娘。(旧プッチコンボ失敗)