目押しできない
先日、友人と何年ぶりかにスロット屋に入った。
友人は離れた台に座り、そして僕の台にボーナス確定が。でき
るだろうと思っていた目押し、泣きたくなるくらいハズれる。
見かねた隣のお姉さんが押してくれる。お姉さんは可愛かった。
当たりが来る度にお姉さんの世話になった。僕はお姉さんにジュ
ースをあげた。お姉さんの台はあまり当たらなかった。その内、
お姉さんはジュースのお礼を言うとどこかに言ってしまった。
その後、中学の同級生のIさんと付きあう夢を見た。
Iさんは可愛かった。Iさんの眉毛は友理ちゃんに似ている…。
でも夢の中ではそんなことを考えず、Iさんと地元の街を歩いた。
ああ、僕はいつからか現実の女性に対する興味を殆ど失ってし
まったのだ…。そりゃ近くに居れば可愛いなぁ…とかそういう気
にはなるけどさ。Berryzとの絶望的な距離を嘆くので僕はもう
精一杯だ。大人げなくキッズの同級生男子に嫉妬したり、小学
生に戻りたいと思ったり、そんな風にして一日が終わる…。
そんな僕の近況を聞いて、古い友人は「君はなにか全てにおい
て駄目だね」と笑いながら言った。僕はなぜか、そのひどい言葉
に心地よい安心感を覚えてしまった。そしてバッグの中に入って
いるキッズの写真のことを思った。家に帰ってそれを眺めたい。
写真に今日一日何があったのかを報告する訳ではないけど、その
笑顔しか、僕には寄りかかるものが無い。僕は別にネガティブに
なっている訳でもなく、心地よいベッドのようにそれを求めている。
なんだか、僕は眠くて眠くて仕方がない。舞美さん…。
友人は離れた台に座り、そして僕の台にボーナス確定が。でき
るだろうと思っていた目押し、泣きたくなるくらいハズれる。
見かねた隣のお姉さんが押してくれる。お姉さんは可愛かった。
当たりが来る度にお姉さんの世話になった。僕はお姉さんにジュ
ースをあげた。お姉さんの台はあまり当たらなかった。その内、
お姉さんはジュースのお礼を言うとどこかに言ってしまった。
その後、中学の同級生のIさんと付きあう夢を見た。
Iさんは可愛かった。Iさんの眉毛は友理ちゃんに似ている…。
でも夢の中ではそんなことを考えず、Iさんと地元の街を歩いた。
ああ、僕はいつからか現実の女性に対する興味を殆ど失ってし
まったのだ…。そりゃ近くに居れば可愛いなぁ…とかそういう気
にはなるけどさ。Berryzとの絶望的な距離を嘆くので僕はもう
精一杯だ。大人げなくキッズの同級生男子に嫉妬したり、小学
生に戻りたいと思ったり、そんな風にして一日が終わる…。
そんな僕の近況を聞いて、古い友人は「君はなにか全てにおい
て駄目だね」と笑いながら言った。僕はなぜか、そのひどい言葉
に心地よい安心感を覚えてしまった。そしてバッグの中に入って
いるキッズの写真のことを思った。家に帰ってそれを眺めたい。
写真に今日一日何があったのかを報告する訳ではないけど、その
笑顔しか、僕には寄りかかるものが無い。僕は別にネガティブに
なっている訳でもなく、心地よいベッドのようにそれを求めている。
なんだか、僕は眠くて眠くて仕方がない。舞美さん…。