FC2ブログ
19
2004

独房44

CATEGORYBerryz
暑い季節となわとびによる適度な運動が重なり、酒量がどんどん増えていく。
こういう時、昔はすぐ娘。と飲みたいなぁ…って妄想になったけど、さすがに
キッズに酒は飲ませられない。キッズはたぶん、酔ったおやじどもにビールを
舐めさせられて、「なんで大人はこんなものを楽しそうに飲んでるんだろう…
?」と疑問に思っているような年頃なのだ。僕もビールなんか絶対飲むか、と
その頃思っていた。

ああ、ハワイに戻りたい…。
あの時みたいに、昼間からビールばかり飲んで、海を眺め、キッズのことを考
えていたい。ハワイで岡井がさらに真っ黒になっちゃったりしてて、まいまい
はお母さんが日焼け止め付けてて、上級生組はみんなすましてグラサンなんか
かけちゃってデッキチェアーでじっとしてて、僕もちゃんと大人らしく振る舞
わなければ…などと思いつつ、アイリーン、中島、岡井、まいまい、梨沙子が
波打ち際ではしゃいでいるのを見てる内にもう我慢できなくなって、みんなの
背後から派手にダイブ。きゃっきゃっ言って喜んでる梨沙子達の背後から、お
すまししてたメンバーもこっちに走ってきて「な~んだ、ほんとはみんな海入っ
て遊びたかったんだね!アハハハハハ……!」とみんなで笑いあうような光景
が浮かんできてならない。

麦わら帽子をかぶっても上品な友理ちゃんと赤い夕焼けを眺めたり、みやびちゃ
んの買い物に付き合わせられたり、ちなこと腕の長さを比べあってる時に妙に
接近してお互い照れちゃったり、舞美ちゃんとどっちが速く泳げるか競争した
り、ある晩なぜかいきなりマーサに呼び出されて心臓が破裂しそうになっちゃ
ったり……。この瞬間だけ、全てから解放されているような気がする。もうそ
れしか僕は望んでいない。でも、その幸せと同時に、僕は、精神的に寄り掛かる
存在を失ってしまったかも知れない。