何を言ってもいいから
泥酔してむちゃくちゃなことを書いてしまい、翌日青くなることが増えた。
酒は本来推奨されていないものなのでほどほどにしているけどそれでも飲む時は飲んでしまう。
飲まなければ誰ともコミュニケーションがなくなり廃人に近い物質と化す。
緊張しているせいか血圧も上がり、飲まなければならない薬が増え、そのタスクをこなすだけでも
疲れてしまう。
性欲が減退した。現実の世界で減退している反動なのか、夢の世界でそれを取り返そうとしている
ような気がする。現実世界で何を考えているのかと言えば、働きたくない気持ちしかない。
何もしたくない。何もしたくないが、一日一本は映画を見ている。一年に一本も見ていなかったのに、
要はこういう時にしか見られないという貧乏性なのかも知れない。そして、そういうセコい性分が
自分を生きながらえさせていることを知っている。
おそらくきびとさんが好きな映画はほぼないだろう。
でも、感じるものはあった。何に?忘れた。言われれば思い出す。
とにかく話をすぐ忘れる。
この間、Kと日本の昔話のあらすじを確かめあってみたが、ヒントがなければ何も思い出せなかった。
このような性質が元アイドルヲタにもたらす効用と言えば、それは、その子をどのように好きだった
のかということを忘れてしまうことである。
曲、感覚としては覚えている。
でも、肝心な部分を忘れてしまうから悲しい思いをすることがあまりない。
好きな子を失うことの恐怖に捕らわれている時期があったから、自分から忘れるように努めようとした
のかも知れない。なぜ、こんなに言い訳がましく醜い日記を書いているのだろう。
もう誰も好きではなくなったからか?
それとも、かつてのヲタ仲間と話していることが一番楽しくなってしまったからか?
しみハムの結婚について話したんだが、とても楽しかったよ。
そういう楽しみがなかったら自分はますます沈んでいくだろう。
…しみハムの結婚を知る前、虫の知らせのようなものがありとても不思議に思った。
結局のところ、自分のような凡人、そのような何かを信じて生きていくしかないのだろう。