Make My Cot Where The Cot-Cot-Cotton Grows
ロバート・クラムとチープ・スーツ・セレネーダーズの"Make My Cot Where
The Cot-Cot-Cotton Grows"がとにかく好きで、何かことあるごとにリピートしている。
その悲しみとユーモアに満ちた音は、僕とキッズの関係にこれ以上ない程ぴったりで
あるような気がして、再生している間、嬉し悲しいとでも言うような不思議な気持ちに
なって、その度いつもああそうだよな、俺とキッズの関係ってこういう感じだよな…とか
一人で納得する。
泣きたいほど好きなのに、彼女が全く側にいないという現実。それでいて、一人で妄想
して幸せになったり、悲しくなったりする。現実の彼女を前にして話せる時間は約1秒間
かその位で、その瞬間のコミュニケーションでまた幸せになったり悲しくなったりする。
日常の、妄想側の僕は彼女達にこれ以上ないほど恋愛感情を抱いているのに、現実側
の僕はそれを表に出せず、アイドルとファンの関係においての求愛行動(反応厨、認識
厨)に必死になっているという現実。なんだか、おかしくて悲しい現実。
この曲はそんな感情にぴったり同調して、僕を癒してくれたり、慰めてくれたりする。
ここ数年、何度そんな思考ループを繰り返したか分からない。
□
一度、Berryzの「付き方」イベか何かで少々飲み過ぎてしまった時、何かの加減で
ふとこのループにはまり、客席で一人涙をこらえたりしているというキモ酷い状況に
なった時もあった。今になれば、そのまま泣いて握手してたらどうなっただろうなぁ
と思うけど…(迷惑)。
もう僕も、ヲタとしての終末期を迎えつつあるような気がする。
これはレッド"ニコルズ"ストンパーズの歌と演奏。
- Chasin' Rainbows
- アーチスト: Robert Crumb & His Cheap Suit Serenaders
- 発売元: Shanachie
- レーベル: Shanachie
- スタジオ: Shanachie
- メーカー: Shanachie
- 価格: ¥ 2,217
- 発売日: 1993/04/22
- 売上ランキング: 45562