真夜中の写真整理
新曲やメンバーのヲタ芸礼賛も相まって気分は最低最悪な午前4時。
いつものように写真整理開始。
どこまでも沈み込んでいきながら、静止した彼女達の美しさだけが
僕を捉える。その美しさを永遠に自分だけのものにしたい。分不相
応な欲望はどこまで行っても消えることなく僕を苦しめる。
最近は、楽になりたい、と言う気持ちが一番強い。
全ての欲望が消えてしまえば楽になれるのだろうか。しかし、それ
が消えた時、僕は今より廃人へと近づいているだろう。
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そういえば、今日初めて金縛りのようなものを体験した。
部屋に誰かが入ってきて、誰だろうと目を開けようとするのだけど、
開かない。身体も動かない。恐怖感は特に無かった。
その誰かが部屋を出たり入ったりして何かしている内に、僕はまた
いつしか眠りに落ちた。足音から体重を想像するに、その人物は
オカールではないのが悔しいところ。
オカールが部屋に入ってきていたずらするというのはすぐイメージ
できるけど、高学年メンバーが僕の部屋に入ってきて何をするのか
全く想像がつかない。