ももちゃん
今日もまたJB'sと神楽坂。100円ビール。
J氏は資本主義に取って代わるボーボー主義について熱く語り、しかし途中合流
した、我々よりJ氏と付き合いの長いM氏もその主義に首を傾げており、結局何
が何だか分からないまま会議は終了。私の理解する範囲では、J氏にとって高橋
こそボーボー主義の具現者であり、しかし我々にとってそれはどうでもいいこと
であり、我々の議論の熱は雅ちゃんとしみハムというBerryz内常識人コンビに
向いていたと言わざるを得ない。雅ちゃん、しみハムと会いたいと考えた時、
我々に出来ることは100円ビールをあおることだけだった。そして、雅ちゃんの
ママを想像し、ぶん殴られることだけだった。そんな風にして会議は終わった。
駅から自宅までの道、JB'sと話した桃子、雅ちゃん、サッキーのイメージが頭に
渦巻き、そして明日の仕事が午後からだと考えると、飲み足りないような気がし、
近所のS原氏に電話してみる。訪問の許諾を得て、自転車でS原氏宅へと向かう。
紅組DVDなどを見ながら話した内容は全く憶えていず、めーぐるの三人祭だけが
今思い出せる全て。そして、ハロプロナンバーをかけるDJの中で最も僕の尊敬
するS原氏は自宅機材を起動し、ノンストップ・プレイを始めた。
Rave窮においての氏のプレイは僕にとって奇跡である。
そして氏は今日も、手渡したタニア・マリアのCDから娘。へと驚異的なつなぎを
見せ、相変わらず僕を嫉妬させた。
眠かったせいか疲れていたせいか、伝説的な曲の数々に囲まれながら、音楽的快感
に包まれながら、しかし、僕はある種の無感覚を感じていた。僕はもうあの頃のよ
うに感動することは出来なかった。僕の心の奥にはもう、誰もいなかった。そして
、その事実を寂しいとさえ感じられなかった。しかし音楽は流れ続け、僕はまた
そこに何かを求めていた。踊り続けた。
そのような麻痺した感覚の中で印象に残っているのが、嫌いな「呪縛」からおまん
まんパワーへの流れであったことは書き留めておかねばならない。僕はそれを格好
良いと思った。
□
朝が来て、S原氏宅を出る。
帰り道、今日友人達と交わした全ての会話を思い出せず。
またしても我が脳に絶望を覚え、しかし腹は減り、駅前のマクドナルドへと寄る。
店内のメニューに「ベーグル」とあり、その場で「めーぐる」と連呼したくなる。
J氏はめーぐるのことが嫌いだと言う。めーぐるの考えていることが分からないと
いう。僕もめーぐるの考えていることは分からない。そして、このような状態で
彼女のことを考える時、「この酔っぱらい!」とか「この*****が!」など
という暴力的な言葉を浴びせられるイメージしか浮かばず、また絶望する。
家にたどり着き、ソーセージエッグマフィンセットを食べ終え、枕元に転がって
いた「かってにシロクマ」をパラパラとめくり、モモンガの「ももちゃん」に
反応する。桃子がモモンガだったら。しみハムはヤマネのちょしちゃんか。
前に日記で同じような妄想を書いたような気がする。
ねえ桃子、ももちゃん、酷く頭が痛いんだ。
助けてくれないか。ももちゃん。
ももちゃん。
J氏は資本主義に取って代わるボーボー主義について熱く語り、しかし途中合流
した、我々よりJ氏と付き合いの長いM氏もその主義に首を傾げており、結局何
が何だか分からないまま会議は終了。私の理解する範囲では、J氏にとって高橋
こそボーボー主義の具現者であり、しかし我々にとってそれはどうでもいいこと
であり、我々の議論の熱は雅ちゃんとしみハムというBerryz内常識人コンビに
向いていたと言わざるを得ない。雅ちゃん、しみハムと会いたいと考えた時、
我々に出来ることは100円ビールをあおることだけだった。そして、雅ちゃんの
ママを想像し、ぶん殴られることだけだった。そんな風にして会議は終わった。
駅から自宅までの道、JB'sと話した桃子、雅ちゃん、サッキーのイメージが頭に
渦巻き、そして明日の仕事が午後からだと考えると、飲み足りないような気がし、
近所のS原氏に電話してみる。訪問の許諾を得て、自転車でS原氏宅へと向かう。
紅組DVDなどを見ながら話した内容は全く憶えていず、めーぐるの三人祭だけが
今思い出せる全て。そして、ハロプロナンバーをかけるDJの中で最も僕の尊敬
するS原氏は自宅機材を起動し、ノンストップ・プレイを始めた。
Rave窮においての氏のプレイは僕にとって奇跡である。
そして氏は今日も、手渡したタニア・マリアのCDから娘。へと驚異的なつなぎを
見せ、相変わらず僕を嫉妬させた。
眠かったせいか疲れていたせいか、伝説的な曲の数々に囲まれながら、音楽的快感
に包まれながら、しかし、僕はある種の無感覚を感じていた。僕はもうあの頃のよ
うに感動することは出来なかった。僕の心の奥にはもう、誰もいなかった。そして
、その事実を寂しいとさえ感じられなかった。しかし音楽は流れ続け、僕はまた
そこに何かを求めていた。踊り続けた。
そのような麻痺した感覚の中で印象に残っているのが、嫌いな「呪縛」からおまん
まんパワーへの流れであったことは書き留めておかねばならない。僕はそれを格好
良いと思った。
□
朝が来て、S原氏宅を出る。
帰り道、今日友人達と交わした全ての会話を思い出せず。
またしても我が脳に絶望を覚え、しかし腹は減り、駅前のマクドナルドへと寄る。
店内のメニューに「ベーグル」とあり、その場で「めーぐる」と連呼したくなる。
J氏はめーぐるのことが嫌いだと言う。めーぐるの考えていることが分からないと
いう。僕もめーぐるの考えていることは分からない。そして、このような状態で
彼女のことを考える時、「この酔っぱらい!」とか「この*****が!」など
という暴力的な言葉を浴びせられるイメージしか浮かばず、また絶望する。
家にたどり着き、ソーセージエッグマフィンセットを食べ終え、枕元に転がって
いた「かってにシロクマ」をパラパラとめくり、モモンガの「ももちゃん」に
反応する。桃子がモモンガだったら。しみハムはヤマネのちょしちゃんか。
前に日記で同じような妄想を書いたような気がする。
ねえ桃子、ももちゃん、酷く頭が痛いんだ。
助けてくれないか。ももちゃん。
ももちゃん。