加護ちゃん、誕生日おめでとう。
君の誕生日に限って萌えが不安定だ(泣)。
今日はハロショでグランプリンの写真を買ってきたよ。みんな可愛いね…。
そして、某店の会員になって、
ボブ・ドロウの"Just About Everything"を
借りてきた。3曲目の"I've Got Just About Everything"…。一人で聴いて
るとこれだけ切ない歌も無いね。求愛の歌だからね、自分には全然似合わな
い洒落た歌だ。「僕は欲しいものは殆ど全て持っている。足りないのはあな
ただけ。あなたが頷いてくれたら、完璧になる」…って歌なんだってさ。
内容も洒落てるけど、ボブ・ドロウのヴォーカル・フィーリング、こんなに
軽妙で、洒落ていて、心に深く残るものは無いと思うよ…。
加護ちゃんは、もう結婚できる年になってしまったんだね。
僕は今、とてもじゃないけど結婚を申し込めるような状態じゃないね(泣)。
金がないのはもちろん、健康的に最悪な状態なんだ。まあ、ずっと寝込んで
るわけでもないけどさ…。それに、昔は都合よく加護ちゃんが頷いてくれる
妄想ばっかりが湧いてきて、幸せな気分になっていたけど、最近はなんだか
、こんな駄目人間には世界中どこの女の子も振り向いてはくれないんじゃな
いか、って思い出した。そんなのは最初から分かってたことなんだけどさ…
…。現実は自分の思う方向とはどんどん違う所に流れていくしさ、自分は現
実に対して何の力も持って無いって思い知らされることばかりだ。
そういうろくでもない世界で、加護ちゃんは、娘。達は、ボブ・ドロウの歌
声に耳を傾けることができる女の子達だって思ってるよ。こういうのは世間
からすれば妄想なんだろうけど、僕は、君達以上に妄想を抱いた女の子は居
ないんだよ。そういう女の子達が仲良くしたり、一緒に歌を歌ったりしてい
るのを見られることはとても幸せなことだ。僕は、来年も、再来年も、ずっ
とこうして君に、君達にキショい手紙を書き続けていたい。
世の中は動き続けていくけど、気持ちだけはずっと変わらないと思う。
いつかそれが薄れたり、消えかかったりしたとしても、もう僕は昔の僕では
ない。君を好きになった後の僕なんだ。
そのことを、僕は、例えばこういう夜中にふと思い出したりするかも知れな
い。そして、僕と君がずっと恋人だったかのように昔を感じるかも知れない。
恋の記憶って言うのは多分そういうもので、僕はそれ無しでは生きていけな
いように思う。
…どうでもいい話をしてしまってごめん。もう寝るよ。おやすみ。
誕生日、おめでとう。