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archive: 2002年05月02日  1/1

Summer madness

No image

時計は午前1時をまわっていた。私も彼も、もうかなりの量のアルコールを飲んでいた。彼は、黙って車を運転していた。私は視線を定めようとするのを止め、規則的に過ぎてはまたやってくる街灯の無機質な光を追った。その光と、二人の間に流れる沈黙は心地良かった。私は、完全に身体の力を抜き、シートにもたれた。スピーカーからは、妙に耳障りの良いフュージョンがかかっていた。それは良く遊びに行く彼の部屋で、私が一度も聴い...