昼過ぎにkさんからの電話で起きる。
3時にKさん、わたなべくん、コイタくんと品川で待ち合わせ、そのまま天王洲に向かう。
MUSIXで娘。達が撮影した場所をぶらぶらしたり、同じ場所で写真を撮ったりして遊ぶ。
その後はいつものようにヲタ飲みに流れる。三時間ほどして店を出ると、通りでなんと
「あの人」に遭遇。サッ・・・サインサインサインッッッ!!・・・結果↓。

すっかり感激したモーヲタ四人組。友人達に電話をかけまくりながら、訳も分からずモー友
Wさんの家に遊びに行くことになる。その時点でかなり飲みまくっていたのだが、嬉しくて
嬉しくて、更にコンビニで缶ビールを買ってきて、飲む。
コイタくんとKさんは先に帰ることになり、僕とわたなべくんとWさんで朝までモー談義。
Wさんの家はレコードが一杯有って、色々聴かせてもらう。「マンダムー男の世界ー」を
初めて聴いて、打ちのめされる。感激。感激しまくり。
いや、存在は知ってたけど、こんな良い曲だったなんて・・・!僕は普段、ヒットチャート
から追っていくような聴き方をしないので、こういう有名曲を見逃していることが多い。
もっと勉強しなくちゃなぁ・・・等と思いつつ、そのままソファーで眠らせてもらう。
翌朝、久々の超強力な二日酔いに襲われる。
わたなべくんと一緒にWさんの部屋を出て、即道端で嘔吐。黄色い、苦い液体を久々に見た。
一回吐いてしまうと大分楽になったので、帰り際、Chain×3のよっすぃーの撮影場所に立ち寄る。
わざわざ仕事中のきくさんに電話をかけて、よっすぃーのポーズを確認(大迷惑)。そして撮影。

気分はすっかりよっすぃー。周囲から見たらすっかり狂人。・・・わーいわーい、楽しいな~♪
その後、わたなべくんの家に寄らしてもらい、ゴナゴトのファンブックを見たり、マルコス・
ヴァーリの再発盤を聴いたりする。アフリカ・バンバータを聴いてる内に眠くなって、寝させて
もらう。ああ・・・加護ちゃん・・・JB・・・・辻ちゃん・・・JB・・・・ユニティー・・・。
起きるともう6時を過ぎていたので、そそくさとわたなべくんの部屋を出る。
もう夕方だと言うのに未だに吐き気が収まらない。駅には着いたものの、電車に乗ったら吐いて
しまいそうで、怖くて乗れない。・・・ちょうど一駅だし、渋谷まで歩いていくことにするか。
それまでには吐き気は収まるかも知れない。
□
渋谷に着いても吐き気は収まらなかった。
仕方がないので、レコファンで中古CDでも見て時間を潰すことにする。丁度200円引きセール
やってるしね・・・。二日酔いを抱えたままショップに入るのは良くない。金もないのに、大して
欲しい盤でも無いのに買ってしまったりする。そして翌日、カードの明細控えを見て後悔するのだ。
この日も結局10枚もカードで買ってしまい、例に漏れず、翌日激しく後悔した。
それでも大分気分が紛れて、楽になってきたかな・・・とレジで会計を済ませている最中、突然
またしても猛烈な吐き気に襲われる。絶対に店内でぶちまけるにはいかないというプレッシャー
も重なり、額から脂汗がにじみ出る。そのまま走り出して、外に出て、全てをぶちまけて楽に
なりたかったが、そういう訳にもいかず、歯を食いしばって我慢する。
その場はなんとかしのいだものの、そんな状態で電車に乗る訳にも行かず、
またぶらぶらと当てもなく、歩く。
気が付くとそこは表参道で、交差点から友達がバイトしているファーストフード店が見えた。
友達がテキパキと働いているのが遠くからでも良く見えた。信号を渡り、声をかける。
友達のバイトが終わるのは11時だと言うことで、目的もなく、電車にも乗れないので、
それまでそこら辺をブラブラすることにした。3時間もすれば流石に吐き気も収まるだろう。
それに某事務所も近いし、もしかしたら娘。達とすれ違うかも知れない・・・・。
あー、でもこんな状態で加護ちゃんに会いたくないな・・・子供の頃、酒臭い大人くらい
嫌なもんなかったもんなー・・・・ハァ・・・・。
それから二時間経ったが全く吐き気が収まらないので、コンビニでソルマックを買おうとしたが、
300円もするので止めた。しかし、こんなに質の悪い二日酔いは久しぶりだ・・・・。
友達を待っていてもこの状態ではどうせ電車には乗れないし、吐き気が収まるまで家の方向に
向かって歩くことにした。回復したら、その近くで電車に乗れば良い。最悪歩いて帰っても良いし。
・・・とは思ったが、渋谷から上野までの距離を考えるとやはり気が遠くなった。
途中、娘。のでかい看板をハッケソ。とりあえず写真に収めてみる。

夜空を指さす加護ちゃん・・・。りかっち・・・。二日酔いで無かったらこの看板眺めながら
酒飲みたいなぁ・・・ああ・・・・・。
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青山を過ぎた辺りから人が少なくなってきたので、走る。
汗をかけばそれだけアルコールも抜けるだろうと思ったのだ。早く家に帰って眠りたくもあった。
実際しばらくすると、頭がいくらかすっきりして、喉も渇いてきた。僕はバッグからペットボトル
を取り出して、アクエリアスを飲み干した。きりりじゃなくてゴメン、娘。達よ・・・・。
頭がすっきりしてくるのに連れて、何か妙にハイな気分になってくる。
もう大して吐き気もないし、電車にも乗れる。足も疲れてきた。だけどこのまま走っていたら、
このまま家まで走り続けたら・・・・・・・・加護ちゃんと結婚できるような気がする。
僕はそんな狂気的な妄想を抱いて走り続けた。頭に顔文字を刻みつけ、軍服を着た男が夜中に走って
いる図というのはそれだけで恐怖余りあるが、「加護ちゃんと結婚!加護ちゃんと結婚!」等と考え
ながら走っていたらもっと恐ろしい。というか気味が悪い。ああ何考えてたんだろう俺・・・。
とにかく、そんな妄想に支配されながら、歩いたり走ったり、二時間かけてなんとか家に着いたのだった。
そして三回オナニーして寝た。本当に、本当に狂った生活。人は加護ちゃんを愛せば愛す程、加護ちゃん
から離れていくのだろうか。
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あ、帰り道の途中で撮った写真をもう一つ。

まりっぺの握ったおすし・・・を想像してもあまり食欲が湧かないのは何故だろう。
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(最近申告漏れ多くて申し訳ないです・・)