モーニング娘。達の今年の一枚(加護亜依さん、吉澤ひとみさん)「ロシュフォールの恋人達」リマスター完全盤(PHCA1115/6) 
まいどー!(懐かしい挨拶)
加護の今年の一枚は~、やっぱ「ロシュフォールの恋人達」の完全盤
かな。ジャケがあんまり酷いんで、思わず旧盤の方載せちゃったけど(笑)。
日本盤のサントラ・コーナーで探せば普通にあるから探してみてね。加護の中での
一番の収穫は、「双子姉妹の歌」のデモ。デモっていうか、ルグランが歌詞に合わせて
ピアノの弾き語りでメロディーをつけていくんだけど、これがもうほんっと最高なんだよ!
どうしてこんなに素敵なメロディーが流れるように湧いてくるのかなって、感動しちゃった。
ルグランの声もスキャットも最高で、このトラックはほんと何回も何回もリピートしたなあ。
最後を飾る、ミシェル・ルグラン・クインテットの新録音「ロシュフォール・メドレー」も
最高!権利関係で原曲が収録できなくて、新録音ってことになったらしいんだけど、その手
の新録音にありがちな「お茶濁し感」ていうかさ、そういうものが全然なくて、モチベー
ションは当時のままって感じで、最高の演奏なんだよね。
「双子姉妹の歌」の英語ヴァージョンも嬉しいし、もう加護のファンには全員買って欲しい
最高のCDだよ・・・。関係ないけど、神崎くんがうたかくんちに来たとき「水夫、友達、
恋人、または夫」がかかってるのを聴いて即「ピエールとカトリーヌの元ネタですか?」
って聞かれて、こいつなかなかやるなぁ・・ってうたかくん思ったんだって。
なんかちょっといい話だよね。アハ。
アクアリウス&ルイス・アントニオ「ブラジル」(BVCM-37263) 
どすーん!(懐かしい挨拶)
私は、ムジカ・ロコムンドと橋本さんの例のブラジル再発シリーズから
一枚。ブラジルのアクアリウスっていうグループがスペインに渡って、
ルイス・アントニオっていう人と録音した73年のアルバムで、それ聞いただけだと
なんのこっちゃって感じなんだけどさ、とにかく一曲目の「DIA 4 DEZEMBRO」を
聞いて欲しいな。ほんとキャッチーな曲で、絶対みんな気に入ると思う。ちょっぴり
切ないイントロからハッピーなポップ・サンバに移行するあの瞬間。
ほんと、最高なんだよね・・。
エリス・レジーナでおなじみの「So voce pensa」とかも入ってるんだけど、アルバム
トータルとして、ほんとキャッチーなポップ・サンバっていう印象だね。こういう
レコードが世界中にまだまだ埋もれてると思うと、わくわくしてきちゃう!
あと、吉澤的にキモだったのが6曲目の「詩人にぴったり」。バーデン・パウエル作曲
の超切な系ボッサ名曲なんだけど、も~ほんっと大好きなんだよねこの曲。
今でも一番好きなのは、デオダートがカテドラチーコスとやってるヴァージョンなん
だけど、ほんとにいい曲っていうのはどんなアレンジで聴いてもいいよねぇ、本当に・・。
9曲目、ミルトン・ナシメントの「Nada Sera Como Antes」もめちゃくちゃかっこいい
なあ~~。今年はなんか偶然ミルトン・ナシメント周辺の曲に出会う機会が多かったん
だけど、どれもほんと最高だったんだよね。ミルトンのことあまり知らないんだけど、
お勧めのアルバムとかあったら、みんな吉澤宛に送ってね!
そうそう、こないだうたかくんと行った店でアライヂ・コスタの「Catavento」をサンプ
リングしたループが延々流れてたんだけど、あれ、本当に気持ちよかったなあ。
誰が作ってんだろ・・・?
というわけで、今年はムジカ・ロコムンドの再発シリーズにハマってた吉澤でした。
マリオ・カストロ・ネヴィス貸してくれたさかもとさん、ありがとね。
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ついにマコたんでやってしまった。ああ、もっと可愛いアイコン作ってあげなきゃ・・。
掲示板のレス、今まとめて書いてるんでもう少し待っててくださいね。