Taking a chance on love
やった!ずっと聴きたくて聴きたくてたまらなかったギルバート・オサリバンの
「Taking a chance on love」を手に入れた!ほんと何回検索かけたことか・・。
いや、買えって言われるかも知れないけどあの曲ベスト盤にしか入ってなくて、
しかもその他の曲は全部持ってるんですよ。それで3000円近く持ってかれるのは痛い。
あ、あのブロイのCMでかかってた曲なんですけど。新曲であのポテンシャルって
すごいよなあ。声も変わってないし。これがポップスの魔法ってやつなのかな。(バカ風)
・・というわけで今ずっとリピート状態ですごい幸せな気分なんだけど、いつからか
ギルバート・オサリバンを聴いていると辻ちゃんのことを考えるようになってしまった。
メロディーがサビにさしかかって、辻ちゃんの笑顔を思い浮かべると、もう・・・。
辻スペシャルのビデオなんか重ね合わせたらもしかしたら本当に死んでしまうかも
知れない。
辻ちゃんにあって、加護ちゃんに無いもの。それはなんなんだろう。
というか、自分は風邪ひいて咳で死にそうなのになんでこんなことを考えているのか。
・・・・まあ、いいや。
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たまに辻ちゃんを見ていて、辻ちゃんが、自分が大人になっていくことに苛ついている
ように見える時がある。僕は結局の所あの「眉毛」はそういうことじゃないかと思うのだ。
自分の中で大人になっていく部分と、子供のままの部分。
世界が求める自分と、友達が求める自分、自分が自然でいられる自分。
なにか辻ちゃんはそういうところですごく迷っているように見える。
あの眉毛は、迷子のそれのように見えるのだ。
僕はそういう辻ちゃんを想像すると、なにか愛おしくて愛おしくてたまらなくなる。
でも、恋愛感情とは違うなにか。ずっとずっと、見守っていてあげたい様な気持ち。
そんなことを考えながら咳き込んでいると、本当に自分が老人になったような気がする。
でも、辻ちゃんの顔を思い浮かべると老人でもいいかな、という気がしてくる。
辻ちゃんが庭で戯れるのを眺めながら、ギルバート・オサリバンをずっと聴いていたい。
瞼の裏に暖かい太陽の光を感じながら、そのまま眠りたい。
死んでしまった僕に辻ちゃんは気づかない。
そして、いつまでも太陽は暖かく僕らを包み続ける。
・・・・辻ちゃん。