あんなに愛してた
地味な曲ばかり好きだった。
前にもそんなことを言った気がする。
ヲタ芸のようなことはしなかったが愛理に向けて自分なりの身体表現をぶつけたら
女性ヲタから何か怪しげな視線で見られたのを覚えている。
しかし、その時はどうしようもなかった。おそらく歓迎はされていないだろう推し
グループの曲の前で陶酔する。それしかない。
そういうことを思い出したんだよ愛理。
Sweeter Than The Day Before
企業選考に落選し続ける毎日。
面接とか苦手過ぎるので不安になって眠れなくてさらに失敗し続ける。
自分は社会不適合者だとは分かっていたけど、障害者雇用でさえこんなに失点型のテストばかり
だとは思わなかった。もう日雇いのバイトに20年ぶりに戻るしかないのかも知れない。酒量増。
The Valentinos"Sweeter Than The Day Before"ボビー・ウーマックの兄弟グループらしい。
りんちゃんがスカートをなびかせてる姿を想像するだけでたまらない。タイトルから曲から
コーラスからたまらない。最後のコーラスでは泣きそうになる。
いつかまたパーティーをしてりんちゃん達が。
りんちゃんのスピンはすごく速そうだ。
不義理を
色々してしまい申し訳ない。
そろそろ失業保険も切れるのででも怯えて何もできない毎日です。
ウォズニアックがSNSはもう使ってないとかGoogleもなるべく使わないようにしているとか
そういう記事を見て全くその通りだと思った。文字入力もATOKに戻したいけど面倒臭すぎる。
SNSは見ていても苛々するだけだし、友達とは会って話す方が楽しい。
AIの異常な発達を見ていると、現時点で焼け野原になっているのに大量に無意味な記事が生成され、
SNSは高度なbotアカウントで埋め尽くされるだろう。
などと言いつつAI言語モデルにアイドルと自分のエロ小説を書かせて泣いたりしているところ。
全くどうしようもない。このような醜い爺が生きながらえているのだから、若い子(じゃなくても)
悲観する必要は全く無い。そのままでいればいい。
ヲタではない
舞美さんが結婚したと言うことをまず知らなかったし、知った時にも嫉妬などの暗い感情は湧いてこず、
幸せになってくれればいいなぁ…というような気持ちだけだった。
昔だったらこのような曲を流しつつ泥酔しむせび泣いていたに違いない。
舞美さんに限らず、あの子がもう結婚して子供が居るんだ…と驚いたり、ヲタ同窓会のようなものを
したりすると、みんなもうそんな年になったんだな…と時の流れ自体について行けない。
それが嬉しい悲しいという判断自体に時間がかかるというか、自分の人生が綱を渡っているので
そのような余裕がない。だから、若い内に「舞美さん…なんでこんなに好きなのにどうにもならない
んだ…」と泥酔しむせび泣く体験をしていて良かったと思う。
そのような、ある意味では繊細な感覚がなくなって楽になったとは思うけど、今は何も感じなく
なってしまった。自分はただの無職で鬱の中年であり、気力が減退しているのにコロナ以降、
もしアイドル現場を想像するだけで、面倒なレギュレーションを想像するだけでもう駄目だ。
echo showのスライドショーなどを見て自分でもハッとする写真が表示されるのを見て、
しかしそのアイドルの名前を忘れていたりして調べようと思い、でも忘れる。
好きな子達のことは毎日思い出しても、どうしても色褪せていって少しずつ思い出せなくなっていく。
極稀にアイドルの夢を見ることがあり、この間何故か中島が出てきて良い関係になり涙を流すような
場面だったのだが目覚めてしまい全てを忘れてしまった。
最近また10時間以上平気で寝てしまうのでそれだけを希望にしたい。
ペット
犬ちゃんや猫ちゃんを眺めてるのは好きだが飼うとなるとそんな責任は負えない。
その点、どこからか入ってきて害虫を食べてくれるハエトリグモくんは気楽である。
彼は最近窓辺にいる。
「なんだこの家は大したエサがねえなあ…でも他に行くとこもねえしなあ…」とかぶつぶつ言っているような気がする。やる気が感じられない。
つまりクモくんは僕なのである。
何かを動かすと「うわぁーーーー見つかったぁぁぁぁぁ〜!!!!!!」とでも言いたげに逃げていく
小さいクモくんもいるが、彼にもダニやら何やらを食べてくれることを期待している。
今うちにいるアダンソンハエトリはどうやらオスのようで、今までのに比べて明らかにやる気がない。
お前もうちょっと頑張れや…!と言いたくなる台詞を反射されている気がする毎日。
いい嫁さんを早く見つけろ!
見惚れるような造形美
珍しくりんちゃんが夢に出てきた。
僕と誰か知らない女の子が一緒に寝ている時に気づくとりんちゃんとそのファンのような人たちが
隣のテーブルからこちらを見下ろしており、僕は「ただ一緒に寝てるだけだから」となぜか言い訳を
するものの「ふーん」と返されただけだった。
悲しさもなく、そんな夢を見ているだけでいい。
そう思わねえか、タクヤさん?